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お宮参りの写真撮影、どうしてる?撮影の3つの方法と注意点を解説

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お宮参りは、生後間もない赤ちゃんにとって大切な行事。
健やかな成長を祈る大切な儀式なので、きちんと写真に収めて思い出に残したいですよね。
お宮参りの撮影は、プロのカメラマンに依頼するのも、家族で協力して順番に撮り合うのもよいでしょう。
今回は、撮影方法別の料金相場や神社仏閣での撮影マナーをご紹介します。

この記事のもくじ

お宮参りは何のため? いつ行くもの?


お宮参り(初宮詣)とは、無事に出産できたことを報告し、赤ちゃんの成長とご加護を祈念する行事です。

一般には男の子は生後31~32日目、女の子は32~33日目に行うのが習わしですが、現代では赤ちゃんとママの体調や天候を考慮して日にちを決める家庭が多いようです。
暑い時期や寒い時期が過ぎるのを待ったり、生後100日を祝う百日祝い(お食い初め)と一緒に行ったりしてもよいでしょう。


お宮参りの写真撮影はどうする?3つの方法を紹介


お宮参りは赤ちゃんにとって大切な儀式。
笑顔あふれる写真をたくさん撮影して残したいですよね。
お宮参りの撮影方法は、主に3つあります。
それぞれのメリットや料金を解説しますので、ママとパパで相談して選んでくださいね。


方法①スタジオで写真撮影をする



フォトスタジオや写真館で、プロに撮影してもらう方法があります。
お宮参り用のプランが用意されているところでは、赤ちゃんの扱いに慣れているスタッフが多いので安心です。

お宮参りと同日に予約することも、別日に予約することも可能です。
まだ小さな赤ちゃんの負担を軽くしてあげたい場合は、別日に設定するとよいでしょう。
天候に左右されずに写真が撮れるところも魅力です。

また、衣装をレンタルでき、着物の着付けをしてくれるスタジオもあるため、和装で撮影したい家族にもおすすめです。

ただし、七五三シーズンなど繁忙期は混雑するため、待ち時間が長くなる可能性があります。
その後のスケジュールは余裕を持たせて組んでおくとよいでしょう。

業者によって差はありますが、一般的な料金相場は2~6万円です。
 


方法②出張カメラマンに依頼する



お参りに行く神社やお寺にプロのカメラマンに来てもらい、お参りの様子を撮影してもらえます。
家族で過ごす様子の一瞬一瞬を切り取って撮影してもらえるため、自然な表情を写真に収められるのがポイントです。

家族の誰かがカメラマンに徹する必要もないため、アルバムを見返したときに「写っていない人がいない」のもメリット。

出張撮影は、業者によって着付けやヘアメイク込みのところもあれば、自分で手配しなければならないところもあります。

また、カメラマンによっては出張できるエリアが限られていたり、神社やお寺までの交通費を依頼人が負担する必要があったりします。
あらかじめ確認しておきましょう。

業者、依頼時期、日時などによって差はありますが、一般的な料金相場は1~4万円です。
 


方法③自分で写真撮影をする



ママやパパが交代で撮影する、あるいは親戚にカメラマン役をお願いする家庭も多いです。
その場合、カメラやカメラ付きのスマホを持っていれば無料で済むのが最大のメリットです。

出かける準備をしているシーンや赤ちゃんに産着を着せているシーンなど、オフショットも撮っておくと記念になりますよ。

神社仏閣によっては祈祷の予約が必要なところもありますが、予約不要で当日受付を行うところもあります。
その場合は何も予約しなくてよいので、自分たちの好きなタイミングでお宮参りに行けるのも魅力です。

天気がよく、産後のママも赤ちゃんも体調がよい日に出かけましょう。


お宮参りで写真撮影するときの注意点


お宮参りで訪れる神社やお寺は、神仏がまつられた神聖な場所です。
プロのカメラマンに依頼するときも、自分たちで撮影をするときも、マナーを守ってお宮参りをしましょう。
また、赤ちゃんに配慮した撮影を心がけることも大切です。
 


カメラマンNGの神社もある



神社やお寺によっては、出張カメラマンによる撮影自体を禁止しているところもあります。
また、祈祷中の撮影はNGなど、神社仏閣によって撮影ルールが異なるので、事前に確認しておいてくださいね。


神社を正面から撮影するのはNG



参道の真ん中・正中は神様の通り道です。
神様を正面から撮影するのは失礼にあたるため、神社を正面から撮影しないようにしましょう。
 


フラッシュやシャッター音に注意



お宮参りの主役は、生後間もない赤ちゃんです。
近づいて撮影するときは、赤ちゃんを不用意にびっくりさせないよう、フラッシュやシャッター音に注意しましょう。

フラッシュはあらかじめオフにしておく、シャッター音を消すアプリを使う、あるいはシャッター音の出ないカメラを用意しておくとよいですよ。


写真撮影以外にかかる料金もチェック


お宮参りにかかる料金は、撮影料だけではありません。
撮影方法に迷っているようであれば、トータルの料金を割り出してから、撮影料にまわせる予算があるかどうかを検討しましょう。
 

お宮参りにかかる主な料金

  • 初穂料
  • 赤ちゃんの祝い着代(もしくはレンタル料)
  • 交通費
  • (着物を着るなら)レンタル料
  • (食事会をするなら)食事代
  • (プロに依頼するなら)撮影料

 

産着(祝い着)は母方の祖父母が用意し、初穂料は父方の祖父母が用意することが多いですが、決まりはありません。
両家で相談して決めましょう。
撮影料は、赤ちゃんの両親が支払うのが一般的です。

お宮参りの服装をチェック


お宮参りの写真を残すなら、服装にもこだわりたいですよね。

赤ちゃんの服装

赤ちゃんには白羽二重(しろはぶたえ)という内着を着せて、祝い着(「初着・産着(うぶぎ)」や「掛け着(かけぎ)」とも呼ばれる)を掛けるのが正式ですが、白羽二重の代わりにベビードレスを着させて祝い着を掛けるスタイルでもOK。
お宮参り用の白い帽子やよだれかけ、お守りも用意します。

赤ちゃんは体温調節がまだ上手にできないため、当日の天候に合わせて衣装を選びましょう。
暑い日は祈祷時と撮影時だけ祝い着を掛ける、寒い日は肌着を重ねて着せるなどの工夫をしてあげてくださいね。


ママ・パパの服装


ママやパパは、フォーマルが基本です。
カジュアルすぎる服装や露出の多い服装は避けましょう。

和装・洋装どちらでもよいですが、産後間もないママは疲れやすいため、体をしめつけない服がベスト。
途中で授乳をするのなら、授乳口のあるワンピースがおすすめです。

また、赤ちゃんを抱っこすることを考えると、ヒールの高い靴は避けたほうがベターでしょう。
 



お宮参りの写真を撮って記念に残そう


お宮参りは、赤ちゃんの誕生を祝う大切な行事です。
赤ちゃんの祝い着姿はもちろん、ママやパパの幸せそうな表情や祖父母が誕生を喜ぶ姿を写真に収めるよい機会でもあります。
ぜひたくさん撮影して、子どもが大きくなったときに見せてあげてくださいね。
 
 
 

ライター:あまね

チャイルドカウンセラーの資格を持つママライター。
HSC(ひといちばい敏感な子ども)の娘の心に寄り添うため、子ども認知行動療法やアートセラピーを勉強中。
目標は自分だけの仕事部屋を持つこと。


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