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スタイはいつから必要?スタイの用途や選ぶときのポイントを解説!

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出産準備において欠かせないスタイですが、妊娠して初めて言葉を聞いたという人も少なくないのではないでしょうか。スタイとは何なのか、いつからいつまで使うものなのかなどをご紹介します。ぜひ出産準備の参考にしてみてくださいね。

この記事のもくじ

スタイとは?いつからいつまで使う?


スタイとはよだれかけのことで、英語圏では「ビブ(bib)」とよばれます。スタイは一般的にどのような目的で、いつからいつまで使うものなのでしょうか。


洋服が汚れるのを防ぐもの


スタイは赤ちゃんのよだれ、ミルクの吐き戻し、食べこぼしなどから洋服が汚れるのを防ぐためのものです。
よだれや食べこぼしなどで首回りが汚れてしまったときも、スタイを交換するだけで清潔を保てます。また、スタイは応急的に口周りの汚れを拭くのに使ったり、寒い日に首元の防寒対策として活用したりできます。

一般的に生後2~3か月から2歳頃まで

スタイは早ければ2~3か月頃から使い始め、1~2歳くらいまで使うケースが多いでしょう。しかし、よだれが出る期間には個人差があり、スタイの使用期間は明確に決まっていません。

生後2~3か月頃になると徐々によだれが出るようになり、離乳食の始まる生後5か月頃になるとさらに量が増えるため、スタイデビューをする子も増えるでしょう。
1~2歳くらいになるとよだれの量は次第に落ち着いてくるので、この頃にはスタイを必要としない子もでてきます。

【月齢別】スタイの活用シーン


スタイは通常、洋服を汚さないためにつけるものですが、月齢によっても使用目的が変わります。どのくらいの時期にどのような使い方をするのか、月齢ごとにご紹介します。


【~生後3か月】授乳時の母乳やミルクの吐き戻し対策


生後3か月頃まではよだれがまだ少ないため、母乳やミルクの吐き戻し対策としてスタイを使うことがメインとなるでしょう。産まれたばかりの赤ちゃんは胃の機能の発達が未熟なため、生後3か月くらいまでは母乳やミルクを吐き戻しやすいです。
首元が濡れてしまったときもスタイがあれば、ベビー服まで濡れずに済むことが多いでしょう。

【生後4~6か月】よだれ受け

生後4~5か月頃の赤ちゃんは、だんだんと唾液腺が発達し、よだれが増え始めます。さらに離乳食が始まる生後5~6か月頃にはより唾液の量が増え、スタイが欠かせなくなる子も多くいるでしょう。

個人差はありますが、よだれが多い子の場合は1日に何回もスタイを替えなくてはならなくなります。そのためこの時期は、よだれ受けとしてスタイが重宝するでしょう。

【7か月~2歳頃】離乳食などの食べこぼし対策

7か月~2歳頃になると、離乳食などの食べこぼし対策としてもスタイが活躍します。とくに自分で食べたり飲んだりしたがる月齢には、食べこぼしも多く首元も汚れやすくなります。

食事のときはもちろん、おやつや水分補給のときにもスタイがあれば、食事エプロンを忘れてしまっても多少なりとも汚れをガードでき、安心して食事を見守れるでしょう。

スタイは何枚用意しておくべき?

赤ちゃんのよだれの量や汚れる頻度は個人差が大きく、出産前にはスタイを何枚くらい用意しておくべきなのか予測がつきにくいかもしれません。どのくらい用意しておくと安心なのか、一般的な枚数をご紹介します。

3~5枚程度あれば安心

スタイはお祝いとして贈られることも多く、たくさん用意しても使わなかった、なんてこともしばしば。そのため、まずは3~5枚程度用意しておき、赤ちゃんが生まれて足りないようであれば買い足すとよいでしょう。

とくによだれが多い子はある程度の枚数が必要になるかもしれません。足りないときはタオルなどで代用しながら必要枚数を見極めていきましょう。

【月齢別】スタイを選ぶときのポイント


スタイには、さまざまな生地の種類やデザインがあり、どれがよいのか迷ってしまいますよね。赤ちゃんにぴったりのスタイを選ぶためのポイントは何でしょうか。


サイズ調整できるもの


スタイを選ぶ際に気を付けたいのが、月齢ごとのサイズです。成長とともに、赤ちゃんの首回りの長さに合うものを選びましょう。

≪首回りの長さの目安≫

  • 新生児~2か月頃:20~30cm程度
  • 3か月~4か月頃:30cm程度
  • 5か月~6か月頃:25~28cm程度
  • 7か月~12か月頃:個人差が大きい

上記はあくまで目安であり、赤ちゃんの肉づきや成長の仕方によってもサイズ感は変わります。スナップボタンが何段階かあるものなど、サイズを調整できるものがよいでしょう。きつかったりゆるくなったりしすぎないよう、様子を見ながら調整しましょう。

お手入れのしやすいもの

スタイは毎日使うので、お手入れしやすいものを選びましょう。
厚手のスタイは吸収性もよく使い勝手がよいですが、洗濯したときに乾きにくいというデメリットがあります。
よだれの多い子やかぶれやすい子は頻繁にスタイを替える必要があるので、洗濯して乾きやすいガーゼ生地やリネン生地などが使いやすいでしょう。

また、裏地が防水のものは、洋服まで濡れる心配がなくおすすめです。
ほかにも、撥水加工がされていて汚れが落ちやすい素材や洗濯機でもじゃぶじゃぶ洗える素材なら、お手入れしやすく洗濯のストレスが軽減するでしょう。

触り心地のよいもの

スタイはデリケートな赤ちゃんの肌に触れるものです。そのためお肌に優しく、触り心地のよいものを選びましょう。

ガーゼやコットン生地は、肌への刺激が少なくおすすめです。夏など汗をかきやすい時期には、速乾性の高いガーゼ生地が蒸れにくくかぶれにくいでしょう。また、優しい肌触りのパイル生地は吸水性が高いので、よだれが多い時期におすすめです。

スタイを使うときに注意すべきこと

赤ちゃんが安心してスタイを使用するためには、どんなことに注意すべきでしょうか。

窮屈になっていないかサイズを確認する

赤ちゃんは成長とともに首も太くなっていきます。知らず知らずのうちに首元が窮屈にならないように、少しゆとりがあるか確認してからつけるようにしてください。
逆に、サイズが大きすぎるとスタイがずれてしまったり、隙間から洋服まで濡れてしまったりするため、適度なサイズ感のものを着用させましょう。

寝かせるときは必ず外すこと

スタイをつけたまま赤ちゃんを寝かせると、寝がえりの際に引っかかったり、首が絞まったりする危険性があります。そのため寝かせるときは、スタイは必ず外すようにしてください。

清潔な状態を保つこと

濡れたり汚れたりしたスタイをつけたままにしておくと、赤ちゃんが不快なだけでなく肌のかぶれなどの原因になります。また、スタイ自体にカビが生えやすくなるため、汚れたらこまめに交換するようにしましょう。

月齢や用途に合わせて適切なものを選びましょう!


スタイをいつからいつまで使うのか、何枚くらい必要なのかなどには個人差があり、実際に赤ちゃんが生まれてみないとわからないこともあるかもしれません。また赤ちゃんの成長や月齢によっても使い方が変わるので、赤ちゃんの様子を見ながら、心地よくつけられるものを選んでくださいね。


ライター:山村智子

男女双子と男の子の3児の母。ドタバタ育児の合間にライターをしています。
せっかちでおっちょこちょいな性格なので失敗も多いですが、目標は「肝っ玉母ちゃん」。笑って過ごす日々を心がけています。


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