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赤ちゃんが飛行機に乗れるのはいつから?座席の選び方や使える機内サービスを解説!

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里帰り出産から自宅へ戻るときなど、どうしても赤ちゃんを連れて飛行機に乗らなくてはならないこともあるでしょう。
赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるのか、また安心して搭乗するにはどうしたらよいのか、事前に知っておきたい情報を解説します。

この記事のもくじ

赤ちゃんはいつから飛行機に乗れる?


赤ちゃんは身体の発達が未熟なため、飛行機に乗るときは気圧の変化による耳詰まりなど、身体への影響が心配になります。
実際に赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるのでしょうか?
また、搭乗する際の注意点はどんなことがあるでしょうか?


赤ちゃんは生後8日から飛行機に乗れる


ANAJALでは、赤ちゃんの搭乗は生後8日からとしています。
また生後8日以上3歳未満の子どもが搭乗する際には、大人(12歳以上)の同行が必要とされています。
LCCとよばれる格安航空会社では、赤ちゃんが搭乗できる生後日数が各社で異なるので注意が必要です。

気圧の変化による耳詰まりには配慮が必要

飛行機の搭乗中には、気圧の変化による耳詰まりが発生しやすくなります。
赤ちゃんは大人のように上手に耳抜きをすることができないため、保護者が耳抜きを促すよう配慮しなくてはなりません。
特に離陸時と着陸時は気圧の変化が大きく耳詰まりしやすくなるので、おしゃぶりをくわえさせたり、授乳したりして、赤ちゃんが自然に耳抜きできるようにサポートするとよいでしょう。

赤ちゃんと飛行機に乗るときにおすすめの座席は?


赤ちゃん連れで飛行機に乗る際に、赤ちゃんが泣いたり暴れたりして周囲に迷惑をかけるのではないかと心配な人も多いでしょう 。
ここでは、少しでも安心できるように、赤ちゃん連れにおすすめな座席の位置やバシネットの利用について紹介します。


赤ちゃん連れに便利な席は後方座席


赤ちゃんがぐずってしまった・おむつ替えをしなくてはいけない、というときのために、対応しやすい後方座席がおすすめです。
機体の最後方は優先席となっており、ほかの座席に比べスペースが広くなっています。
立ち上がってあやすときにもほかの搭乗者へ迷惑になりにくく、気がラクになるでしょう。
また後方座席であればCAさんの待機場所も近いので、困ったときには相談ができ安心です。
もし後方座席がとれなかった場合は、通路側の座席にするとよいでしょう。
家族以外の人と並んだ座席の場合、窓側では席を立つたびに隣の人に移動してもらう必要があり、ママやパパも気を使ってしまいます。
通路側にすることで気兼ねなく、抱っこやおむつ替えに席を立てるでしょう。

中・長距離の移動ではバシネット(機内用ベビーベッド)の利用も検討

搭乗時間が長くかかる場合は、バシネットの利用も検討するとよいでしょう。
バシネットとは、飛行機の座席の前に設置できるベビーベッドのこと。
簡易的なベッドですが、赤ちゃんをフラットな状態で寝かせられるので、長時間のフライトの負担を軽減できます。
バシネットを利用する際には事前予約が必要です。
また、航空会社によってバシネットの有無や体重制限、ベッドのサイズが異なるので事前に確認しましょう。
バシネットがない便の場合は、チャイルドシートを借りることができます。

予約をする際は赤ちゃんがいることを伝える

赤ちゃん連れで搭乗するときは、予約時に赤ちゃんがいることを伝えておきましょう。
バシネットのレンタルや離乳食の機内食などは事前予約制の場合が多いです。
赤ちゃん連れと伝えておけば、必要な情報も得られやすくなります。

搭乗後は周囲に一声かけておくのもおすすめ

赤ちゃん連れだと、泣き声など周囲へ迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。
左右前後の座席の搭乗者にあらかじめ一声かけておくことで、ぐずってしまったときも多少気がラクになるでしょう。
また到着後、「お騒がせしました」と声をかけると、なお丁寧な印象になります。

赤ちゃんの搭乗に航空運賃はかかる?


赤ちゃんが飛行機に乗る場合、航空運賃はかかるのでしょうか。
国内線・国際線によって異なるので、それぞれのケースをご紹介します。


国内線の場合の航空運賃


JALやANAでは生後8日~2歳の子どもの場合、同伴者の膝の上に座るのであれば無料となります。
しかしチャイルドシートを利用するなどして一人で座る場合は、小児運賃がかかります。
大人1名につき同伴できる3歳未満の子どもは2名までなので、膝の上に座らせられない子どもの分は小児運賃がかかります。
LCCは各社によって料金が異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

国際線の場合の航空運賃

国際線も同伴できる幼児は大人1名につき2人までになりますが、2歳未満の幼児は座席を使用しなくても大人運賃の10%の幼児運賃がかかります。
また座席を使用する場合は大人運賃の75%である小児運賃が適用されます。
LCCは各社によって料金が異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

【航空会社別】赤ちゃん向け機内サービスをご紹介


航空会社ごとに機内サービスは異なります。
ここでは、主な航空会社別に赤ちゃん向けのサービスを紹介します。
航空会社を選ぶ判断材料のひとつにしてみてくださいね。


JALの赤ちゃん向け機内サービス


JALの国際線では、赤ちゃんの月齢に合わせた離乳食や幼児食が提供されます(事前予約制。コードシェア便では対応のないケースあり)。
また、ミルク用のお湯は、CAさんに声をかければもらうことができます。
粉ミルクの用意はないので持参しましょう。
ほかにもオムツやJALオリジナルグッズなど、機内で提供を受けることができます。

ANAの赤ちゃん向け機内サービス

ANAでは、オムツの提供CAさんが希望者へミルクを作るサービスがあります。
また、子ども向けにANAオリジナルのおもちゃや記念品などのグッズの提供があります。

LCCの場合は注意が必要

LCCでは、食べ物や飲み物、ブランケットの貸し出しといった機内サービスは有料になることが多いので、必要なものを事前に準備するのを忘れないようにしましょう。 
またLCCは価格が格安な分、赤ちゃん連れには不便な面もあります。
まず機内が狭いので、座席や通路も狭く、赤ちゃん連れには窮屈に感じるでしょう。
赤ちゃんがぐずったり暴れたりしたときは、周囲により気を使ってしまうかもしれません。
LCCの会社によっては、安全上の理由から搭乗中の抱っこ紐の使用を禁止しているケースがあります。
抱っこ紐を利用したい人は、禁止されていないか事前に確認が必要です。
また空港によってはLCCのターミナルが遠く、移動が大変なケースがあります。

困りごとがあればCAさんに声をかけましょう

搭乗中に心配事や困ったことがあれば、CAさんに声をかけましょう。
安心して搭乗できるようサポートしてもらえます。

事前準備をしっかりして、快適に飛行機に搭乗しましょう

赤ちゃんと一緒に飛行機へ乗るのは、周囲へ迷惑をかけないか、不測の事態に対応できるかなど不安は尽きないもの。
赤ちゃんへのサービスも航空会社によって違うので、あらかじめ調べておくと安心です。
事前準備をしっかりして、快適な空の旅にしてくださいね。

ライター:山村智子

男女双子と男の子の3児の母。
ドタバタ育児の合間にライターをしています。
せっかちでおっちょこちょいな性格なので失敗も多いですが、目標は「肝っ玉母ちゃん」。
笑って過ごす日々を心がけています。


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