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サマースクールとは?プログラムの種類や、参加するメリットや費用を解説!

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学校の長期休暇を有意義に過ごすために、サマースクールを検討することがあるかもしれません。しかし、プログラム内容や実施期間などはさまざまなので、どれを選ぶか迷う人も多いでしょう。
そこで今回は、プログラムの種類や費用などサマースクールについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事のもくじ

サマースクールとは


夏休みに学校とは違う環境で学習などの活動を行うのがサマースクールです。サマースクールでは、英語やスポーツ、自然体験など多様なプログラムやアクティビティが行われています。
欧米では以前から一般的でしたが、日本でも近年さまざまな団体が開催するようになりました。日本はもちろん、海外のスクールに参加することも可能です。


サマーキャンプとの内容の違いは?


サマースクールもサマーキャンプも、夏休みに子ども向けに開催されるプログラムなのは同じです。
違いを挙げると、サマーキャンプは主に野外で自然に関わる活動を中心なのに対し、サマースクールは学習目的で組まれた内容であることが多い点です。
また、サマーキャンプと比べるとサマースクールのほうが期間が長めの傾向があります。

国内、海外のサマースクールとの違い

日本では日本在住の子どもを対象に学校や塾、民間の団体などがサマースクールを開催しています。期間は数日から1週間程度が多く、費用的にも参加しやすいのが特徴です。
一方、海外で開催されるものは期間が長く、短いと1週間程度のものもありますが、2週間以上行われるのが一般的です。世界中の学生が参加するためさまざまな国籍の人と交流でき、グローバルな体験ができるのが魅力です。

申し込み時期のタイミングは?

申し込む時期はスクールによって異なります。国内では、5月中旬から6月上旬に申し込みを受け付けるのが一般的。ただし、それより前に申し込みを開始するところもあります。
また、人気のスクールはすぐに定員になるケースがあるため、受け付け開始のタイミングで早めに申し込みするのがベターです。
海外の場合は国によって夏休みの時期が異なるため、スケジュールを事前にリサーチしておきましょう。

サマースクールに通える対象年齢は?


サマースクールの対象年齢はプログラムによって異なりますが、幼児から高校生まで幅広い年齢の子どもが参加できます。


国内、海外ともに5歳から


国内でも海外でも低年齢だと5歳くらいの幼児から参加できるものがあり、朝から夕方まで通うタイプや、宿泊型のキャンプタイプのサマースクールが多い傾向です。首都圏や自然環境に恵まれた場所やリゾート地などの幅広いエリアで開催されています。

8歳以上になると、子どもだけで参加できる海外のサマースクールもあります。現地での送迎やスタッフ帯同などのオプションもあるため、子どもだけで心配という人はそのサービスを利用するとよいでしょう。

中学生以上になると選択肢がさらに広がります。チャレンジできそうなら英語力が問われるようなレベルの高いサマースクールに参加するのもおすすめです。

サマースクールのプログラムの種類


サマースクールは大きく、「語学、学習」「アクティビティ」「スポーツ」のいずれかをメインにしている場合が多いでしょう。ここでは、それぞれの特徴や目的について解説します。


語学、学習メインのサマースクール


特に興味がある言語や伸ばしたい科目がある場合は、語学や学習メインのサマースクールがおすすめです。学校や塾の授業とは異なり、ディスカッションや実験など実践形式で学べるものが多くあります。
多様な学習法が用意されているので、内容を確認して子どもの年齢や興味、スキルなどに応じて選ぶとよいでしょう。

アクティビティ中心のサマースクール

アクティビティ中心のサマースクールは、野外活動や芸術的な活動を行うものが代表的です。宿泊タイプが多いため、家族と離れて自立心や主体性などを養うきっかけにもつながります。
また、キャンプ・実験・スポーツなどの体験型プログラムが多い点も魅力です。自然に触れるので五感も刺激され、さまざまな人との関わりでコミュニケーション力を学ぶチャンスにもなります。

スポーツ関連のサマースクール

体を動かすことに興味がある子は、スポーツ関連のサマースクールがおすすめ。1つの種目に絞って能力や技術の向上を目指すものや、体験したことがないスポーツにチャレンジできるスクールなど、さまざまな種類があります。
運動能力の向上やスポーツのスキルアップはもちろん、リーダーシップや積極性、チャレンジ精神を持つのにも役立つかもしれません。

サマースクールに参加するメリット


サマースクールの目的や内容はスクールによってさまざまですが、普段できない体験でコミュニケーション能力や社会性の向上、興味や関心の幅を広げるなど、よい影響が生まれる可能性があります。
ここでは、サマースクールの大きなメリットを3つ紹介します。


自立心や協調性が芽生える


家ではつい親に甘えてしまう子どもも、親から離れてサマースクールに参加することで、自立心が育まれやすくなります。
サマースクールでは自分のことは自分でしなくてはならず、初めて会った人と協力して行うことも多いため、協調性も養うのにも役立ちます。

多様な文化に触れられる

日常生活から離れて普段交流する機会がない人と関わることは、多様な文化に触れる体験でもあります。新鮮な発見があって、今後の人生の大きな糧となるかもしれません。
特に海外のスクールなら多様な文化や新鮮な発想に触れて刺激になることも多いでしょう。また、改めて母国や家族について見つめるきっかけにもなります。

夏休みを有効活用できる

夏休みは期間が長く、暑さでついダラダラと過ごしてしまいがち。長い夏休みを無駄にせず、有効に活用できる点はサマースクールの大きなメリットです。
子どもにとっては親に頼らず成長する機会となり、親にとっても子どもから離れて自分の時間を持ちやすい期間にもなるでしょう。

サマースクールの費用は?


サマースクールの費用は、場所や日数・内容などによって異なります。ここでは、国内と海外それぞれのサマースクールの一般的な費用について解説します。
ただし、開催する団体やプログラム内容・そのときの社会情勢などで金額は変わるので、大まかな目安と考えてください。
子どもの大切な経験となることを踏まつつ経済状況も考慮して無理のない予算で考えましょう。


国内サマースクールの費用の目安


国内のサマースクールの一般的な費用は、下記の表のとおりです。



1週間 約3万~7万円
2週間 約10万~20万円
1か月 約20万~30万円

海外に比べると費用は安く抑えられ、ケガや病気など万が一のトラブルの際に親がすぐに駆けつけられるのがメリットです。

海外サマースクールの費用の目安

海外は参加日数のほか、国によって費用に差があります。国ごとの費用の目安は、下記の表のとおりです。



国名 1週間 2週間 1か月
アメリカ 約20万~40万円 約30万~50万円 約50万~70万円
イギリス 約10万~30万円 約30万~60万円 約40万~100万円
オーストラリア 約10万~35万円 約20万~40万円 約25万~60万円
カナダ 約10万~30万円 約15万~50万円 約40万~80万円
ニュージーランド 約10万~30万円 約20万~50万円 約30万~60万円
ハワイ 約10万~30万円 約35万~70万円 約40万~100万円

上記は参加費用のみの目安なので、飛行機代など渡航費用は別途必要になります。また、食事代など別途必要な費用がないかよく確認しましょう。
国内と
国内より海外の費用のほうが高くなりますので、積み立てをするなど費用は計画的に準備しましょう。

夏休みを利用して体験してみましょう!


サマースクールに参加することは、子どもにとっても親にとってもかけがえのない体験や思い出になります。夏休みを利用して、ぜひ参加してみませんか。
親子でよく話し合い、プログラム内容やスケジュールなどを吟味して、子どもにあったものを選べるといいですね。
参加費用は安いわけではないので、長期的な計画で準備するのがよいでしょう。


ライター:西須洋文

勤務経験30年以上の元男性保育士です。
現在はWebライターとして、保育士や子育ての経験を活かして子育てや保育記事を中心に、さまざまなジャンルの記事を執筆しています。
そのほか、音楽教育であるリトミック講師などフリーランスとして活動中。


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