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【体験談】体調最優先!妊娠中、わたしはこう働いた

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こんにちは。3児の母、サカイです。妊娠・出産を経て働き続けているママは増えていますが、いざ自分のこととなると戸惑うことも多いのではないでしょうか。

今回は、私が長女を妊娠・出産したときの働き方について、体験談をご紹介しようと思います。

この記事のもくじ

妊娠前・妊娠中・出産後の労働環境


私が長女を妊娠・出産したのは、当時の職場に勤め始めて4年目のことでした。自分なりのスタイルができてきた時期です。

「力を抜いてもなんとかなるところ」がわかっていたことは、妊娠中働くうえでおおいに役立ったように思います。


勤務時間


私の場合、勤務時間は妊娠前・妊娠中・出産後と変わらず週5日8時間。比較的体調が落ち着いていたこともあり、時短や時差通勤の相談はしませんでした。

ただし、妊娠前は残業をしたいだけしていましたが、妊娠が判明してからは抑えるように心がけました。

ずっとフルタイム勤務をしていたので産休に入ったときは、「さあ、マタニティライフを楽しむぞ!」と思ったのですが、東日本大震災が起きて世の中それどころではなくなってしまいました。

通勤方法

妊娠前の通勤方法は、自宅の最寄り駅まで徒歩→電車→職場最寄り駅から自転車でしたが、妊娠が判明してから自転車に乗るのはやめました。

通勤時間は1時間程度で、そこそこ長い時間電車にも揺られていましたが、都心とは逆方面への通勤だったのと、始業時間が早めで一番混む時間帯ではなかったことに救われました。

とはいえ、つわりがひどいときなどは、途中で始発電車に乗り換え、座って行くこともあり、結果として妊娠前と比べると家を出る時間は早めになりました。

会社の福利厚生

会社の福利厚生制度は最低限。育休も介護休暇もすべて法定最低ラインの職場だったので、妊婦健診も有休を使って行っていました。

中には健診のための休暇制度が存在する会社もあるようなので、一度制度を調べてみることをおすすめします。

妊娠経過と働き方


ここからは妊娠前期・中期・後期それぞれに分けて、体調はどうだったか、どんなことに気をつけて仕事をしていたかお伝えします。


つわりがつらかった妊娠初期


妊娠初期のつわりは非常につらかったです。吐きはしないものの、とにかく気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い…の連続。

もともと多少体調が悪くても人前に出てしまえば頑張れるタイプだったこともあり、気力で仕事をしていました。

食事の好き嫌いもほとんどなかったはずなのに、炊き立てのごはんの匂いがダメになり、食べられるものがかなり限られていました。

夫から届く「夕飯どうする?」のメールには、毎日「セロリのアンチョビマヨソースがけで」と返信。職場の共用冷蔵庫には私のこんにゃくゼリーと炭酸水がいくつもストックされ、通勤途中のハンバーガー店でフライドポテトを買ったことも一度や二度ではありません。

妊娠情報サイトの「つわりでママが食べられなくても赤ちゃんは育つ」という言葉を信じた日々でした。

直属の上司には心拍の確認が取れてすぐに、安定期までは公表したくない旨とあわせて妊娠報告をしました。この上司は話のわかる方で、いろいろと配慮してくれたので気持ちの面で楽でした。
 

人に頼ることを覚えた妊娠中期

妊娠中期になってくると、つわりも落ち着いて動きやすくなってきました。
また、職場の近しい人には妊娠の報告をし始めていたので、みなさん気を遣ってくれ、ありがたかったです。

もともと人に頼るのは苦手で、自分でやりたいタイプだったのですがそうも言っていられません。とにかく体調優先で疲れたら休む、頼めることは人に頼む、人が作った資料はどんどん活用する…といった形に働き方は変わっていきました。

体調がいいときに先回りして仕事を進めたり、人の手伝いをしたりすることを意識するようになったのもこの頃です。この習慣は、出産後に子どもの体調不良で急きょ休むときにも役立っており、大きな財産だと考えています。
 

自分のサイズがわからなくなった妊娠後期

私は流産で嫌な思いをした経験があり、無事産まれるまではなるべく周りに知られたくないという気持ちから妊娠中ずっと「おなかよ出るな、出るな…」と念じていました。

しかし妊娠後期は息をするだけで体重が増える気がするくらいに体重・体型の変化も著しく、あれよあれよという間におなかは大きく、脚は太くなっていきました。

自分の体型の変化をよく理解しないままフロアを動き回るので、いろんな人のデスクや椅子にぶつかり、心配をかけていたのもこの頃です。

仕事では産休が現実のものとして見え始め、引き継ぎのための書類を用意したり、各方面に後任者と一緒に挨拶をしたりといった業務が増えてきました。

里帰り出産だったため休日は里帰りのための準備にあて、ベビーグッズの購入などの出産準備は実家に帰ってから進めました。

上司の理解が得られなかったら…


ここで、上司の理解を得られずに嫌な思いをしたエピソードをひとつご紹介します。


不本意な妊娠報告


私は入社4年目で長女を出産しましたが、入社2年目のときに流産を経験しています。

妊娠の判定は出ましたが、同時に「赤ちゃんの袋の近くで出血しているね。これは、妊娠の継続は難しいかもしれないよ」と医師に言われていました。

当時の上司に妊娠の報告とあわせて事情を説明し、周囲への報告はまだ先にしたい旨を伝えたのですが、上司は「妊娠しているならチームに報告してもらわないと!」の一点張り。

こちらの意見を聞くことなく、会議の場で「報告があるそうです!」と指名され、言わざるを得なくなってしまいました。

そして結局、次の会議のときには流産の報告をすることになってしまいました。「初期の流産の原因が母体の生活習慣などであることはほとんどない」と知っていても、自分を責めてしまうこともありました。

流産の報告で周りにも気を遣わせることとなり、心理的にダブルでつらい日々を送ることとなったのです。

今思えば…

妊娠・出産に関する知識や理解度は、人によって大きく異なるでしょう。それは、女性か男性か、既婚か独身かといったその人の属性とは関係なく、本当に個人差が大きいというのが、私がいろいろな方と接する中で受けた印象です。

心身ともに、自分と赤ちゃんを守れるのは自分だけ。「おかしい」「嫌だな」と感じたなら、別の上司や、しかるべき部署に相談していたらまた何か違ったかもしれません。

もちろん会社も組織ですから、要望が通るとは限りません。当時は右も左もわからず、言われるがままにしてしまいましたが、相談していたら何か違っていたのかもしれないとは思います。

無理せずボチボチいきましょう



妊娠中、自分の体調のことは自分にしかわかりません。「嫌味を言われるかも」と思っても自分の身体の声を優先したことで、大きく体調を崩すこともなく妊娠生活と仕事の両立を乗り切れたのではないかと思います。

使えるものはどんどん使う代わり、自分の周りに困っている人がいたら快く助けることを心がけました。

困ったときには助け合う、妊婦に限らず介護や育児、持病などいろいろな事情を抱えた人が無理なく働き続けるには、そういう優しい循環こそが必要なのではないかと私は思います。

最後に、ここに述べたことはあくまでも私の体験談です。医師の指示等があれば、そちらを優先してください。
身体を大切に、無理せずボチボチいきましょう。


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ライター:サカイケイコ

3児の母。おかあさんだからって好きを諦めない、をモットーに、仕事に家事に育児に趣味に全力投球中。
2024年の目標はボディラインを整えること。トレーニングの時間をどう作るか、考えています。


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