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【体験談】小学生のお友だちトラブル|気持ちを伝える大切さを学んだ子どもたち

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8歳の男女の双子と4歳の息子を育てるママライター、山村智子です。

わが子は小学生になって、登校班のお友だちとたびたびケンカすることがありました。そんなある日、大きなトラブルが発生。

そのときにわが家が実践した解決方法の体験談をご紹介します。

この記事のもくじ

小学校の登下校班で問題発生⁉


小学校の登下校班は家が近い子どもたちで構成されるため、必ずしも子ども同士が仲良くなるわけではないようです。

私のママ友の間でも、自分の子どもが登下校班の子どもと相性が合わず悩んでいる、といった話を時々聞きます。

わが家は近所に同じ歳の子どもが多く、毎日複数人で下校していますが、基本的には仲良く下校している様子。

ですが時々、子どもから「ケンカをした」という話を聞くこともあります。わが家のトラブルも、こうした登下校班の人間関係のなかで起こりました。


マイルールを押し付けがちなAちゃん


登下校班が同じで近所に住むAちゃんは少し気が強いところがあり、マイルールを人に押し付けることがたびたびある女の子でした。

たとえば「じゃんけんで負けた人が荷物を持って帰ろう」「歩くスピードは私に合わせてね(すごく遅い)」「男子はこの話に入っちゃダメだから」といった具合です。

ほかの子どもたちは、おしゃべりが上手なAちゃんに反論しても勝てないようで、いつもAちゃんに合わせながら下校していました。

わが子が日々感じていたストレス

わが家は男女の双子ですが、息子はAちゃんのマイルールに反発することもあり、ケンカして帰ってくることがたびたびありました。

なかでもAちゃんの「男子は話に入っちゃダメ」というルールが嫌で、日常的にストレスを感じていたようです。

「もう会いたくない!」わが子の怒りが爆発したきっかけ



Aちゃんのそんな様子は知っていましたが、私としては子ども同士でよくある、一時的ないざこざとしてしか捉えていませんでした。

しかしある日、2人がものすごく怒って帰ってきた日があったのです。どうしたのか理由を聞くと、Aちゃんが下校中「私を笑わせるゲーム」を強要してきたとのこと。

「嫌だ、やりたくない」と何度断っても、「やってよ」としつこく言われたそうで、そのあまりのしつこさに2人はイライラして帰ってきたそうです。

帰宅後も2人の怒りは収まらず、普段は温厚な娘も「もうAちゃんになんか会いたくない!」と泣き出すほど。そんな普段とは違う様子に、事の深刻さを感じました。


親としてトラブルにどう対応したか


憤慨する2人の様子を見た私は「これは一時的なケンカではないな」と感じ、子どもたちと丁寧に向き合うことにしました。


トラブルの経緯と子どもの気持ちを聞き取り


子どもたちはイライラのあまり興奮していたので、まずは落ち着かせ、事の経緯を詳しく聞くことにしました。

正直なところ、子どもが主観の話はどこまで本当なのか判断がつきにくい部分があります。そのため話の内容が事実かどうかはさておき、まずは子どもたちがどう感じたのか、わが子の気持ちを受け止めるように話を聞きとりました。

子どもたちが言うには、「Aちゃんが自分勝手なゲームを押し付けてきた」「しつこく言ってきて嫌だった」とのこと。そして内容を整理するため、2人の話をメモにまとめました。

Aちゃんと直接話をする機会をつくることに

話を聞くうちに子どもたちの気持ちが落ち着いてきたので、これからAちゃんとどうしたいのかを聞いてみることに。

子どもたちは「Aちゃんのことは嫌いじゃない。けど自分のルールを押し付けてくるのは直してほしい」「Aちゃんに自分がすごく嫌だった気持ちを知ってほしい」とのことだったので、時間を空けずAちゃんに直接伝えに行くことにしました。

Aちゃんママとは面識もあり連絡先も知っていたので、すぐに連絡をして事情を話し、Aちゃんのおうちへ向かうことにしました。

直接会って、気持ちを伝えることで解決へ


子ども同士のトラブルは時間が経つうちに記憶があいまいになり、「言った、言わない」とらちが明かなくなることがあるかと思います。

そのためすぐに、気持ちを伝えに行くことにしました。


「事実」と「思い」をどう伝えたか


わが子と話し合い、「自分の気持ちは、自分で伝えよう」と決めてからAちゃんに会いに行きました。

しかしAちゃん宅に到着すると、AちゃんママはAちゃんに対して激怒しており、その剣幕に萎縮してしまったわが子は伝えることができない様子でした。そのため私からAちゃんに伝えることに。

そのときも感情的にならず、事実関係の確認や、子どもたちが感じたこと、改善してほしいことを淡々と伝えました。Aちゃんは「そんなこと言ってない!」と否定する場面もありましたが、「言ってないかもしれないけれど、こっちはそう感じたんだ」という事実だけを伝えるようにしました。

わが子はAちゃんが嫌いなわけではないので、「ルールを押し付けることをやめてくれたら、また仲良くしたい」「前向きにこれからも仲良くしてほしい」ということを伝えました。

子どもたちの言葉がAちゃんに届いた

わが子の気持ちを伝えその日は帰宅しましたが、その後、AちゃんとAちゃんのママは改めて話し合ったそうで、翌日Aちゃんのママから謝罪の連絡がありました。

Aちゃんは「もうしない」と約束してくれたそうです。
そのことをわが子に伝えるとほっとした様子で、「よかった」と受け止めていました。

トラブル後の子どもたちの様子


Aちゃんと話し合ったあとは、これまでのようにマイルールを押し付けられるようなことはなくなりました。

普段は仲良く下校できているようですが、それでも時々、Aちゃんのマイペースな発言に子どもが不満を言うことはあります。

ですが大きなトラブルには至っていないので、子ども同士でコミュニケーションを学びながら成長していってほしいと見守っています。


今回のトラブルで感じたこと


今回はAちゃんの行動にわが子がストレスを感じたケースでしたが、わが子も知らず知らずのうちに、ほかのお友だちに嫌な思いをさせているかもしれないと感じました。

わが子の話だけだと、どうしても子どもの主観で「自分は悪くない」という言い方になってしまいます。そのため自分の行動を客観的に見直すことが親子ともに必要だと感じました。

また今回はAちゃんと和解し改善してもらうことができましたが、ときには和解に至らなかったり、気持ちがもやもやして終わったりすることもあるかと思います。
その都度、子どもや親がどう対応すべきなのかを模索していく必要があるなと感じました。

子どもの気持ちを尊重して見守っていきたい


今回のお友だちトラブルを経験して、親としてわが子の気持ちをしっかり聞き、どうしたらよいか落ち着いて話し合えたことがよかったと思っています。

落ち着いて話し合えたことで子ども自身が気持ちを整理でき、納得して解決に向けた行動ができました。
今回のように和解できるケースばかりではないと思いますが、まずは子どもの声に耳を傾け、子どもの気持ちを尊重してあげたいなと思います。

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ライター:山村智子

男女双子と男の子の3児の母。
ドタバタ育児の合間にライターをしています。
せっかちでおっちょこちょいな性格なので失敗も多いですが、目標は「肝っ玉母ちゃん」。
笑って過ごす日々を心がけています。


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