2児の母でライターのしょうきちです。
2歳の息子と夫の3人で2泊3日の家族旅行に出かけた際、子どもが急に体調不良を起こしました。
楽しく過ごすはずだった旅行先での想定外の出来事に、慌てふためいたことを覚えています。
今回は、私の体験を踏まえ、旅先で子どもが体調不良になったときの対応や出発前にしておきたかった備えについてお伝えします。
この記事のもくじ
楽しいはずのドライブ旅行で突然子どもが嘔吐!
高速道路を使い、車で片道約4時間かけて行った2泊3日の家族旅行。旅行先での主な移動手段も車です。
車で移動しながら、点在する見どころをのんびりと見て回る予定でした。
初日は何事もなく楽しく過ごしたものの、それは何の予兆もなく突然やってきました。
2日目の午後、立ち寄り先の施設で息子が嘔吐しました。しかも、到着して車から降ろそうと後部座席のドアを外側から開けた瞬間にです。
車を降りようとした息子は、前屈みになる動きそのままに、まるでマーライオンを彷彿させる勢いで、車の外の路面へと吐き出しました。その間、おそらく数秒の出来事だったのではないでしょうか。
私は言葉を失い、自分の目の前で何が起こっているのか理解するのに、まばたき数回くらいの時間が必要でした。夫も驚いたようで、気づけば私たちは顔を見合わせていました。
息子が体調不良を起こしたという事実を理解した私は、とにかくお医者さんに診てもらわなければと思い、病院探しへと自分の頭を切り替えました。
その一方で、息子の様子を見ることと嘔吐物にせめても土をかぶせることを夫にお願いしました。
未舗装で土がむき出しの道だったのは、せめてもの救いだったかもしれません。
休日に旅行先で子どもを診てもらうまでの流れ
地域の休日に対応できる医療機関を見つける
私は施設の職員さんに最寄りの病院がどこにあるかを尋ねました。その日は折悪しく休日だったため、最寄りの病院は休診とのこと。
見かねた職員さんが、一緒になって休日に対応する医療機関を探してくださっているのをわかりながらも、自分にできることはないかと、私はスマホで地域の当番医を探しました。
医療機関には、当番医と呼ばれる休日や夜間に持ち回りで急患に対応するシステムがあることを知っていたためです。
小児科の当番医に電話すると、すぐに受付の方が出てくださいました。旅行者であることや息子の症状を伝えたうえで、診察に向かうことになりました。
車で約40分の距離だったため、移動中にまた嘔吐するのではないかという不安がありましたが、何かあったらコンビニに立ち寄るなどして、ゆっくり移動すればいいと考えました。
息子は一度、出すものを出したらすっきりしたのか、症状が落ち着いていたため、車に乗せて移動させても大丈夫だろうと判断しました。
支払いの準備と子ども医療費の償還申請
今回の家族旅行の目的地は、日本の里山が感じられる山間部でした。山間の地域では、支払い方法が現金のみという医療機関は少なくないだろうと思います。
このときもそうでした。たまたま現金をある程度持ってきていたため、ATMを探したり、立ち寄って現金を下ろしたりすることなく病院に到着できたのは、幸いだったと思います。
私が住む自治体では、子ども医療費の補助があり、窓口での支払いはないか少額のことが多いです。
支払いの際に子ども医療費の助成を受けられるのは、現住所のある自治体と隣接している自治体までだと、このときに初めて知りました(現在では、変更されているかもしれません)。
今回は旅行先だったため、一旦窓口で自己負担分の3割を支払う必要がありました。自己負担額の払い戻しを受けるには、後日、自分の自治体に償還申請をする必要があると教えてもらいました。
手続きには窓口で支払った医療費の領収書が必要とのことだったので、無くさないように気をつけました。
診察が終わるまでに夫婦で話し合ったこと
感染力の強い感染症だったらどうするか?
小児科に向かう車の中や診察待ちの時間に夫婦で話し合ったのは、インフルエンザや胃腸炎といった感染力の強い感染症だったら、この後どうするかということでした。
当然ながら、その場合には、そのまま旅行を続けられないため、旅館に報告してすぐに帰宅しようと決めました。旅館の方やほかの宿泊客の方にも迷惑をかけてしまうからです。
残りの旅行プランをどうするか?
幸いなことに、息子はインフルエンザでも胃腸炎などでもなく、微熱の風邪でした。
それでも、帰宅するかどうかの判断は残ります。診察が終わったのは夕方だったので、ここからまた自宅まで4時間以上かけて帰るのかを考えなければなりませんでした。
息子の症状が軽かったことや処方していただいた薬で症状が改善したことを加味して、長時間の移動による負担を避けるため、もう一泊しようと決めました。旅館の方にあまり心配や気遣いをさせてしまっても申し訳ないと思い、病院に行ったことは伏せていました。
2泊目を終えた翌朝、息子は元気そのものでした。しかし、薬で症状が抑えられているだけかもしれないため、3日目は寄り道をせずに帰宅することにしました。
もっといろいろと見て回りたかった気持ちはあるものの、息子の体調や翌日の仕事の準備もあり、そのように決めたことを覚えています。
帰宅までの道のりでは大きな問題はなく、無事に自宅にたどり着けました。
子連れの泊りがけ旅行でしておきたい備え
体調不良に備えた持ち物
子連れの泊りがけ旅行では、保険証(現在ではマイナンバーカードと医療証)やお薬手帳(あれば)は必須だと実感しました。
普段使っている子ども用の常備薬があれば、それも忘れずに持って行くと安心です。
また、コンビニやスーパーにATMが設置されていれば現金を下ろすことは可能ですが、万が一を考えて現金を少し多めに用意しておくとよいと感じました。
出発前に確認しておきたいこと
旅行の1週間くらい前から、子どもの体調に気を配ることをおすすめします。
体温を測ったり、食事の量の変化を見たり、いつも通り遊んでいるかを観察したりなど、何かしら変化や兆しのようなものを発見できるかもしれません。
今回の場合、家族旅行に浮き足立ってしまい、子どもの体調にまで気を配れなかったのが反省点でした。
また、普段とは異なる環境や移動によって、子どもに負担がかかる可能性があるため、無理のない旅行プランを立てることも大切だと思います。
特に子どもが小さいうちは、余裕のある旅行プランの立案や急なプラン変更も起こり得ると思っておくと、想定外の出来事が起きても比較的冷静に対応できるのではないでしょうか。
旅行先での子どもの急な体調不良も、備えておけば慌てずにすむ
今回の体験で、旅先での子どもの急な体調不良は、いつ起こるかわからないと痛感しました。
休日での出来事でしたが、幸いにも診察してくれる病院がすぐに見つかり、日本の医療体制のよさを改めて実感したのも事実です。
ただし、休日だったため診察に呼ばれるまでの待ち時間はそれなりにありました。
結果的に私の子どもは軽い風邪だったため、家族旅行を途中でやめずに済みました。
診断結果によっては、旅行プランの大幅な変更が必要だったでしょう。渦中は大変でしたが、以降の旅行計画の勉強になった出来事でした。
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ライター:しょうきち
リモートワークを中心に働く2児の母。
ひとり静かな時間を過ごせることもある一方で、子ども絡みの思いがけない出来事や突発的なお知らせなどに翻弄される日々を過ごす。

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