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【体験談】初めての出産後、心のよりどころとなった助産院での産後ケア!

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2児の母でライターのしょうきちです。
病院や保健センター、育児支援事業者といったさまざまな産後ケアサービスを提供する施設がある中で、私がお世話になったのは助産院。

私は結果的に病院で初めての出産を迎えましたが、もともとは助産院で出産する予定でした。それは、自分が求めているものがそこにあると感じたからです。

この記事では、助産院を選んだ理由や利用したサービスの概要、利用してよかったことなどをお伝えします。

この記事のもくじ

助産院で受けた産後ケア



私が助産院の産後ケアを受けるようになったのは、母乳トラブルがきっかけでした。

両胸がひどく痛んだため、母乳ケア(マッサージ)を受け、搾乳のしかたや母乳の冷凍保存といった自宅での対処法も色々と教えてもらいました。

また、産後ケアを受けに行くたびに赤ちゃんの身長や体重も「はかっておきましょうね」と測定してくれました。

毎回フットバスのサービスもあり、ゆっくりお風呂に入る余裕のない私にとって、非常にありがたかったです。

振り返ってみれば、出産後少ししてから、月に1回の利用を半年ほど続けました。原則として1人あたり1回1時間の利用で、利用当時の料金は1時間3000円でした。

おむつ代やベビー服代、おもちゃ代などで、あっという間にお金が飛んで消えていく時期に、自分にお金を使っていいのかと何度も思いましたが、結果としてとてもよかったと思っています。
 


出産するはずだった助産院を産後ケア施設として選んだ理由


私は、初めての出産は助産院でと希望していました。

しかし、予定日直前に転院となり、提携先の病院で出産を迎えました。
出産後は乳児健診などで病院に通っていたものの、母乳トラブルをきっかけに、改めて助産院で産後ケアを受けるようになりました。


病院には相談しにくかった母乳トラブル


初めての出産後、自分が母乳トラブルを経験するとは思っていませんでした。両胸が風船のようにパンパンに張って痛み続けたのです。

刺すような痛みではなかったものの、鈍痛で胸全体がいつもジンジンと痛みました。母乳の出はよかったのですが、出すぎても困ると身をもって知りました。

母乳パッドの交換頻度は高く、うっかり装着を忘れると、鼻先で感じる母乳の香りや着ている服の冷たさ、何かがポトッと落ちた感覚から母乳が染み出していることに気づく。そんなことを何度も経験しました。

病院を訪れた際に何度か相談しましたが、先生方や看護師の皆さんはいつも忙しそうで、一人ひとりにじっくりと向き合う時間はないという感じでした。

「病気じゃないから」というような雰囲気を感じ取り、次第に相談を望む気になれなくなっていったことを覚えています。
 

どうにも落ち着かない病院の慌ただしさ

私が出産した病院は地域の総合病院で、産婦人科を含め、いつも患者さんでいっぱいでした。

そこで働く医療関係者の方が最善を尽くしてくれているのはわかるものの、待ち時間が長いうえに診察時間はそう長くはありません。受診のたびに、疲れて帰ってきました。

待合室には子ども(赤ちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃん)連れの方もいて、自分がいつ呼ばれるかわからない状況でも、子どもをあやしながら順番をきちんと待っています。

そんな環境で、ゆっくりと話がしたいと望むのはどうなのだろうかとも感じていました。

また、待合室では、隣や近くに座った方の会話が耳に入ってきます。自分の会話も筒抜けだと思うと、しかたがないと感じながらも落ち着かず、どこかソワソワしていたようにも思います。
 

もともと助産院で出産するはずだった

産後ケアに助産院を選んだ最大の理由は、もともとそこで出産する予定だったからです。

自然なお産がしたくて、初めての出産は助産院で迎えたいと希望していましたし、予定日1週間前までという妊娠期間のほとんどを過ごして、助産師さんに対する信頼感や安心感がありました。

初めての出産を終えた私の身を案じ、実家の母が産後の家事サポートに来てくれていました。

しかし、母に母乳トラブルはなかったそうで、相談に乗ってもらえる身近な人がいなかったというのも通い始めた理由のひとつです。
 

私には必要だった助産院での心身が安らぐ時間



経験豊富な助産師さんが開業した助産院


お世話になった助産院は、500人以上の赤ちゃんをとりあげてきたベテラン助産師さんと若手助産師さん数名で開業した助産院。

日帰り型や宿泊型、訪問型といったすべての産後ケアに対応するサービスの幅広さはもちろんのこと、午前を妊婦健診、午後を産後ケアと切り替えていたため、通うほうもわかりやすかったです。助産師の皆さんの温かいお人柄も大きな魅力でした。

助産院の建物自体も特徴的で、平屋の民家を改装しているため、医療機関というより誰かのお家に遊びに来ているような感覚を覚えるところ。

病院の一角ではなく畑に囲まれた場所という、落ち着ける立地も私にはよかったと思います。駐車場も歩いてすぐと便利でした。

肝心の診察室は広々としていて、順番を待っている人の姿も声も気になりません。利用には電話予約が必要ですが、枠が空いていれば急な相談にも応じてくれる懐の深さも。

その一方で、どなたかの出産が始まると、出産の状況や助産師さんの人数によって、妊婦健診や産後ケアが後日になることもありました。
 

待ち時間がなく個室で実施される産後ケア

完全予約制を導入していた助産院だったため、待ち時間はほとんどありませんでした。
たまに前の方が長引くこともありましたが、それでもせいぜい5~10分程度でしたし、待った分はしっかりと診察に回してくださる配慮も嬉しかったです。

診察室は十分なスペースがあり、その助産院にはひとつしか設けられていませんでした。自分以外に相談に来ている親子はいないとわかるため、出産直後で宿泊中の方を除き、ほかの産後ケア希望者を待たせているのではないかという心配もありません。

サービスの利用中は、ケア担当の助産師さんのほかに、赤ちゃんの面倒を見てくれる助産師さんもいたため、自分に集中し安心してゆっくりとマッサージを受けることができたのも、とてもよかったと思います。
 

時間をかけてゆっくりと話せること

もうひとつ、私にとって大切だったのは、時間をかけてゆっくりとお話できることでした。初めてのわが子が可愛く蜜月の日々を過ごす一方で、社会からの疎外感や、試行錯誤する子育ての大変さに、自分が思っている以上に疲れているのだと気づくきっかけになったからです。

初めての妊娠、出産から一日も休むことなく断続的に続く子育て。話を聞いて共感してほしいだけなのに、なかなかそれができない日々はやはりストレスだったのでしょう。

そんなとき、解決策を示すでもなく、いつか終わりが来るのだから頑張れと励ますのでもなく、「大変ですよね」と寄り添ってくださる助産師さんの姿勢は、心底ありがたかったです。

目まぐるしく過ぎていく日々の中で、他愛のない世間話や大人との会話に心がどれほど癒されたことか。時間の許す限り、快く食事や育児の相談に乗ってもらったことも、忘れられません。
 

助産院での産後ケアを受けてよかったと思うこと



よきママ友ができた!


助産院で子どもを産みたいと考える方は、どこか価値観が似通っているのでしょう。その後、10年を超えて、今も一緒に遊びに行くママ友と知り合うことができたのは、思いがけない収穫です。

産後ケアで通ううちに、助産院が週に一度開いている子育て広場を教えてもらいました。
待合室を一定の時間帯に開放するもので、すぐに参加した私は、ほかの参加者さんとの会話を楽しむようになりました。子育てあるある話で盛り上がったり、悩みを相談したりと、自分の世界が広がったように感じたことを覚えています。

そんな中で、よきママ友と出会うことができたのは、助産院のお陰です。その点には、本当に感謝しかありません。
 

遊びに行く保育園も見つけた!

私の場合、ママ友だけではなく遊びに行く保育園も見つけました。

ある日、子育て広場に来ていた方が配っていたチラシを何気なく受け取ると、そこには保育園主催の「赤ちゃんとの遊び方講座」という文字が!

初めての子育てで模索する毎日。正解がわからないままどんどん過ぎていく時間に不安を抱えていた私は、飛びつきました。

保育園が主催するだけあって、月齢に合わせた赤ちゃんとの遊び方を教えてもらい、非常に役立ちました。

それがきっかけでその保育園へ遊びに行くようになり、ママ友とも合流して、ついにはわが子を預けるという展開へとつながりました。
 

自分に合った産後ケアを見つけて利用しよう!



振り返ってみると、産後ケアを受けて本当によかったと思います。

初産で自分の世界が急激に変わり、戸惑いながらも進むしかない私にとって、助産院での体と心のケアはとても大切だったと、今ならわかります。

産後の家事を全面的に請け負ってくれた実家の母には感謝しかありませんが、経験に裏打ちされた専門知識と技術をもつ助産師さんの言葉や接し方には、説得力と親子を見守る温かさがあったと感じます。

落ち着いてゆっくりとお話ができる環境を整えているのも、さすがだと感じましたし、忙しすぎてなかなか気づけない産後ケアの大切さを、優しく教えてもらったのだと思います。

産後は自分が思うよりもサポートが必要かもしれません。ぜひ自分に必要な産後ケアを見つけて、利用してみてください。赤ちゃんのお世話も大切ですが、自分のケアも忘れないでくださいね!

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ライター:しょうきち

リモートワークを中心に働く2児の母。
ひとり静かな時間を過ごせることもある一方で、子ども絡みの思いがけない出来事や突発的なお知らせなどに翻弄される日々を過ごす。


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