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【体験談】出産しても働きたい!育休明け職場復帰のリアル

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こんにちは。働く母、サカイケイコです。
子どもの成長とともに正社員からパートへ、そしてフルタイムの準社員と働き方を変えています。

今回は、産後の職場復帰に不安な気持ちをかかえる皆さんに向けて、私が長女を出産、育休取得後にフルタイム正社員として復帰したときの体験談をお伝えしようと思います。

この記事のもくじ

私の場合


私は以前の職場で、入職4年目で長女を妊娠・出産し、フルタイム正社員として復職した経験があります。当時職場には出産後に復職した人がおらず、非常に不安でした。


無知ゆえにできた慣らし保育1週間


わが家の長女は4月上旬生まれなので、法律通りの育休だと1歳の誕生日からの復職です。それ以外の選択肢はないと思っていた私は、保育園で復職日を聞かれ、入園から約1週間後の法定通りの復職日を答えました。

長女は最初こそ泣いたものの、授乳や給食を嫌がることがなくスムーズに園生活に慣れてくれたため予定通り復帰できましたが、あとに慣らし保育は2週間くらいかかるものだと知り驚きました。

可能なら長めに慣らし保育の期間を取り、ゆっくり親子で保育園生活に慣れるのがおすすめです。自治体や企業によって入園後の復帰日のルールも異なるようなので、事前に確認しておくとよいでしょう。

フルタイムで働き続けた10年間

スピード慣らし保育を経て、保育園生活がスタートしました。最初は噂通り、熱を出したり胃腸炎にかかったりということがありました。

祖父母も近くにおらず、夫と交代で有休を取得。ときには駅のホームで娘を引渡し午前午後で交代して出勤することもありました。

時短勤務にはせず、勤務時間は8時間(9時間拘束・1時間休憩)、片道1時間の道のりを毎日通っていました。
今思えば「子どもがいるから仕事ができないとは思われたくない」という気持ちが必要以上に強かったように感じます。

朝の送りは夫に任せて私は朝早めに出勤し、帰りは私が迎えに行くのが通常パターンでした。



ときには夫にお迎えもお願いして残業することもありました。ある程度の勤務経験があり仕事に慣れていたからか、帰る時間は決まっているという意識からか、次第に残業せずとも仕事を片付けられるように。

次第に子どもを育てながら働くことにも慣れていきました。育休明け職場復帰を3度経験し、諸事情で退職するまでの10年間なんとか走り抜くことができました。


周りの協力があってこそできたこと

当時の職場はさまざまな制度が法律の条件を満たす最低限、仕事量が多く常に人手不足で、お世辞にも働きやすいとは言えない環境でした。

それでも何とか続けられたのは、上司や同僚の皆さんの協力があったからだと思います。

仕事をするうえで、力やアイデアの出し惜しみをせず、感謝を忘れずにいることは常に心がけていました。

「復帰できるか」ではなく「復帰する」


「子どもがいると思う存分働けない」と思う理由として「保育園などのお迎えがあり、帰らなければいけない時間が決まっていること」「子どもは体調を崩すことが多く、急な欠勤や早退が多いこと」があるのではないでしょうか。

ならば、そこをクリアすればいいのだと考え、いろいろと工夫をしました。


やれることは精一杯やろう


自分が任された仕事は期限の数日前に終わらせるとともに、質を高める努力をしました。

片道1時間の通勤時間は長いと感じることもありましたが、アイデアをまとめたり調べものをしたり本を読んだりするのにはいい時間だったと感じています。

また、誰かがやらなければならない雑用や、誰かが突発的に休んだ分の穴埋めは積極的に引き受けていました。

お休みに備えよう

どんなに気をつけていても、やはり子どもが幼いうちは急な体調不良でお休みを取ることも多いもの。

いつ休んでも大丈夫なように机やPC、クラウド内は常に整理していました。急にお休みを取ってほかの人に仕事をお願いすることになっても、進捗状況やタスク、必要な書類がすぐにわかり、影響を最小限に抑えられると考えたからです。

理想は自分がいなくても回ること。自分がいないと回らないのは、アイデア出しの面だけで十分です。

お休みしたあとには、直属の上司やカバーに回ってくれた人はもちろん、同じ部署の人にもお礼を伝えていました。ちょっとした気遣いで、周りからの印象も変わるように感じました。

見てくれている人はいる

前もって準備しておくことで、自分自身も快適に仕事ができますし、何より仕事の効率も上がります。

何かトラブルが起きても大丈夫なように仕事を進める習慣をつけることで、子どもが大きくなった今も効率的に仕事を進めることができています。

頑張る姿を見ている人は必ずいますし、何より身につけたスキルは一生物です。

思うようにいかなくても大丈夫


職場復帰後、思うようにいかなくて落ち込むこともありました。そんなときこそ、自分の子育て観とキャリア観を見つめ直すチャンスだと捉えました。


なんのために復帰する?


しっかり仕事をして、育児と両立させたいなら、時短勤務を最大限に取るのがよい方法ではないかと思います。

子育て中に正社員とパートを両方経験してみて、正社員の方が有休や育児支援の制度が整っていてメリットが大きいと感じています。仕事の裁量も大きいために仕事を休んでもリカバリしやすいです。

今は子どもを最優先にしたいと考えるなら、退職し、専業主婦や短時間パートに切り替える選択もアリだと思います。ただ、「子どもが大きくなったら正社員で」と考えるなら、今のポジションをキープすることを第一に考えてもよいのではないかという気がします。

私もパートから準社員になるにあたり、就職活動をしましたが、ある程度の年齢になってからの非正規から正規への転職はなかなか大変でした。

いずれにせよなぜ復職の道を選んだのか、今何を優先したいのか、将来的にどうなりたいのか、さまざまな角度から総合的に判断することが大切なのではないかと思います。

種蒔きの時期と捉える

思うようにいかなかったときには、今は種蒔きの時期だと考えるようにしていました。

種を蒔いてすぐには花も実もなりません。母となり、職場復帰して子持ち社員となり、新しい視点や考え方、感じ方を手に入れて、今まで気づかなかったことに気づくようになりました。

子育て中でも、制約があるなりに多少は勉強もできます。それらを栄養として育てたキャリアは、いつか花が開き、実がなるときが来るはずだと考え、頑張ってきました。

辞めるのはいつでもできる

「辞めるのはいつでもできる」。これは、私が出産前から仕事でつらいことがあったときに言い聞かせている言葉です。

辞めるのはいつでもできます。でも、辞めてしまったら戻れるとは限りません。

「辞めたい」と思うくらいに疲れてしまったら、自分のためにお休みを取りました。1日ゆっくり休むだけで、意外にリフレッシュできます。

とりあえず今日頑張ろう


育休からの復帰に構えすぎず、できることをやるのみだな、というのが私の実感です。そのとき先が見えなくても、頑張りがキャリア形成の一部になっていたのだと感じます。

嫌味を言う人はどこにでもいますし、逆に、何も言わないけれど頑張りを見守ってくれる人もいます。

このご時世、親の介護をかかえる人もいれば、持病をかかえながら働く人もいます。100%仕事に全力投球できなくても働ける、輝く場所がある、そんな職場環境を作る先駆者になれたら、と感じています。

完璧にやろうと思わず、とりあえず今日1日、頑張ります!

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ライター:サカイケイコ

3児の母。おかあさんだからって好きを諦めない、をモットーに、仕事に家事に育児に趣味に全力投球中。
SNSで見かけて面白そうだなと思っていた「100の目標」を立ててみました。さて、いくつ実現できるかな…!


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