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【体験談】小学生と過ごす長期休みのリアル!理想通りじゃなくても大丈夫

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にぎやかな3人の子育てに日々奮闘するライターの「ママニエール」です。

子どもたちが楽しみにしている長期休み。家族でお出かけする計画を立てるなど、親もワクワクすることも多い一方、忙しい中で「どう乗り切ろう」と頭を抱えるママやパパもいるのではないでしょうか。

私も、在宅ワークをしながら平日はワンオペ育児だったので、夏休みなどの長期休みには仕事と子どもとのバランスで悩むことが多かったです。

今回は、上の子2人が小学生だったときの夏休みのリアルな体験談をお伝えします。

この記事のもくじ

理想と現実のギャップ


夏休みが始まるときに、思い描いた理想は以下の通りでした。

・子どもたちは、学校があるときと同じように規則正しい生活リズムで過ごす。
・私は効率よく仕事を進めて、できる限り子どもと遊ぶ時間を確保する。


しかし、実際は夏休みを迎えるたびに、理想を実現することの難しさに直面していました。


夏休みの理想スケジュールはあっさり崩壊


夏休みが始まる前、いつもと同じ時間に起きて夜更かしをしないこと、宿題は午前中の決まった時間に毎日コツコツ進めることを約束しました。
しかし、なんとかそれが守られたのも束の間。

1週間もしたら子どもたちの起床時間は30分、1時間とじわじわ後ろにズレ始め、起きてからも昼近くまでパジャマ姿でゴロゴロすることも出てきました。

それなのに、私自身も仕事で余裕がなく、根気強く子どもを起こし続けられない状況でした。
こうして、事前に描いていた「理想の夏」は、あっさりと崩れ去ってしまったのです。

1日中キッチンにいるかも!仕事は中断ばかり

夏休みは、朝・昼・晩の3食の準備にも時間を取られます。夏休みを約40日間と見積もって、単純計算で120食。

バタバタ過ごしているうちに次の食事時間が来て、気づけば1日中キッチンにいるような気分に……。

食事の準備のほかにも、日中は子どもたちに「ママ、〇〇どこにある?」「ママ、お茶こぼした」などと、あれこれ呼ばれて、仕事は中断ばかり。予定外のことに時間を取られるのは日常茶飯事でした。

夏休みの大変を攻略した4つの工夫


理想と離れていく夏休みを何度か経験しながら、「少しでも理想に近づけたい」と試行錯誤して見つけた私なりの工夫もあります。

ここでは、夏休みの大変さを攻略するのに役立った4つの工夫について紹介します。


3食のご飯作りをイベント化する



夏休みは普段より1食作るのが多いのも負担ですが、メニューをどうするか考えるのも地味に負担でした。忙しくて簡単メニューで済ませようとすると、麺類などワンパターンになりがち。

子どもたちに、「えー、またこれ?」と言われることも多々ありました。

そこで、ご飯作りを「子どもが主役のイベントにしてみよう」と発想を転換しました。子どもたちの自立に向けた練習の意味合いも込めて、まず取り入れたのが「おうち給食当番」です。

ホットケーキやサンドイッチなど、子どもが簡単なメニューを作る日を設けました。きょうだいでメニューを考えて近所の店で買い物するところから試したこともあります。

また、「おうちビュッフェ」方式もなかなか好評でした。惣菜や子どもが作った料理を並べ、好きに選んで食べます。
たこ焼き・焼きそば・かき氷などお祭りメニューを加えると、子どもたちが勝手に屋台の看板やメニュー表を手作りして、屋台ごっこが展開されることも。


夏休みはコスパよりタイパ重視に!



お皿洗いを減らすためにワンプレートにまとめたり、疲れた日は使い捨てできる紙皿を使ったり、ミールキットを活用して包丁を持たない日を作ったり。

夏休みは手を抜けるところは抜いて、いつもより少しコストがかかっても、割り切って楽になる方法を取り入れました。


少しの休息を生み出す「ほったらかしエンタメ」



在宅ワークをしているので、WEB会議や集中して作業したいときの秘策として、「おうち映画館」も開催しました。

カーテンを閉めて照明を工夫し、テレビをスクリーンに見立てて、子どもの好きな映画を鑑賞します。
子どもたちには手作りでチケットや座席表、ポップコーン引き換え券などを作ってもらい、それぞれおもちゃのお金で購入してから上映スタート。

たったこれだけで、子どもたちの集中度が格段に上がって静かな時間を確保できました。

ほかにも、お風呂場にスーパーボールを大量投入した「お祭り風呂」や、水着・ゴーグル・水鉄砲を持ち込んだ「おうちプール(水風呂)」も大ヒット。

少しの演出を加えるだけで、子どもの盛り上がり方が変わるのを実感しました。


ラスボス系の宿題は日常に組み込みながら制覇



うちの子にとって夏休みの宿題のラスボスは、「読書感想文」。最終日近くに子どもが泣きながらやっていた苦い経験もあります。

そこで夏休みのはじめの頃のお出かけコースに図書館を入れて好きな本を選んでもらい、毎日少しだけでも読み進めて、「どの場面が面白かった?」などと質問しながら、親子で感想を言い合う時間を作りました。

気になる場所にふせんを張ったり、話した言葉をメモしたりして、最終的に原稿用紙にまとめやすいように工夫。子どもが自分でできるようになるまで伴走しつつ、克服していきました。


特別な思い出を作れてない⁉罪悪感との葛藤


夏休みは子どもと一緒に普段行けないような場所に行ったり、いつもとは違う体験をさせたりできるチャンスでもあるため、それができないときはどうしても葛藤が生じます。

「子どもに特別な思い出を作れていないのでは」と情けない気持ちになってしまうのです。


子どもの一言にグサッときた夏


「〇〇ちゃんは家族でキャンプに行くんだって」「△△くんはテーマパーク行くらしいよ」などと、子どもが何気なく言った言葉が胸に刺さることもしばしば。

自分に余裕がなくて、特別な予定を立てられていない。遠くに連れていってあげられない。
みんなちゃんとできているのに、私は子どもの大事な夏休みに何をしているのか……。

自分の不甲斐なさに嫌気がさして泣きたくなることもありました。

大事なのは「特別な場所」より「ワクワク感」



夏休みに旅行に連れていった年でも、宿題だった「夏の思い出」がテーマの絵日記に、子どもが日常の出来事を書いていたことがあります。

大人は「遠出=よい思い出」 と考えがちですが、そうとは限らないのだと感じました。子どもが喜ぶために必要なのは、「旅費〇万円の旅行」など特別なことではなく、「いつもと違うワクワク感」だと気づきました。

地域のお祭りで親子で盆踊りをしたこと、市民プールで朝から遊んでアイスを食べたこと、児童館イベントでの金魚釣り……。

近くの公園で大きな山を作ったことだって、子どもにとって面白かったり、達成感を得たりした出来事は、十分に特別な思い出となっていました。


完璧じゃなくても子どもと楽しめばいい



毎日どこかに連れていけなくても、遠くに出かける予定が作れなくても、理想とはかけ離れていても、子どもと楽しむ気持ちを忘れずにいれば大丈夫だと実感しました。

ときには、親もうまくできない自分を許すことも大切ではないでしょうか。

子どもは親が思うよりたくましく、自分の世界を遊びに変える力があると思います。
改めて自分の子ども時代を振り返ってみても、親と過ごしたふとした瞬間が、あたたかく心に残っているのは事実です。

親が完璧じゃなくても、子どもと笑って過ごした何気ない一日一日が、いつか子どものよい思い出になると信じています。


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ライター:ママ二エール

3人の子のママです。
いくつかの会社勤務を経て、出産を機にフリーランスに転向。
ライティング・校閲・編集などの業務に励んでいます。忙しいママ・パパに心からのエールを!


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