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【体験談】小2で突然の登校渋り!行かせる?休ませる?親としての葛藤とやってよかった対応

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8歳の男女の双子と4歳の男の子を育てるママライター、山村智子です。

息子が小学校2年生のあるとき、登校渋りが始まりました。あまりにも突然だったためどうしたらよいのかわからず、戸惑い葛藤しながらも模索し続けるわが家の対応をご紹介します。

小学2年生の秋、突然始まった「行き渋り」


息子の登校渋りのきっかけは腹痛です。もともとお腹が弱い子でしたが、朝起きると必ず腹痛が出るようになり、学校に行けなくなってしまいました。


原因は本人にもわからない


息子は毎朝腹痛があるため登校できず、痛みが和らいだときも「学校に行ってまた痛くなったらどうしよう」という不安から、学校へ行き渋るようになりました。

息子は「行けるなら学校に行きたい」という思いもあり、学校に特別嫌なことがあるわけでもないそうです。そのためなぜお腹が痛くなるのか、本人も原因がわからない様子でした。

休日は元気なことが多い

休日でも腹痛が起きることはありますが、発生頻度は平日のほうが多く、痛みの強さや長さも平日のほうがひどくなります。

そのためやはり、学校へ行くことのストレスが原因なのだと察しました。

見えてきた3つのストレス


腹痛の原因がわからないなか、わが子の話を聞いているうちに3つのストレス要因が見えてきました。


担任との相性


息子の担任は校内でも厳しく怖いと有名で、息子も「先生が怖い」と日常的に言っていました。

私としては「そういう先生もいる」くらいにしか捉えていませんでしたが、息子は毎日先生に緊張しストレスが積もっていたようです。

勉強についていけない不安と授業中の遅れ

息子は勉強の理解が遅いところがあり、苦手意識があります。

授業中に終わらなかった問題は休み時間に取り組んでいるそうで、みんなについていくのに必死なことがストレスとなっているのかなと感じました。

「自分が怒られているみたい」と感じる繊細さ

わが子は幼少期から繊細なところがあります。

教室でもほかの子が怒られているのを見ているだけで自分事として捉え、怖くなってしまうのだとか。そのため、先生が怒っている様子を見るたびにストレスを感じてしまうのでしょう。

親としてできる対応と試行錯誤の日々


息子の登校渋りが始まってから、わが家では次のような対応をしています。


担任への相談


「担任が怖いことが理由のひとつ」だとは伝えにくかったのですが、先生と対立しないスタンスを大切にしながら、息子のその気持ちも含めてこまめに相談していました。

教室に行けないことについても、息子が過ごしやすくなるような対応を一緒に考えてもらいました。

たとえば、教室に行くのではなく、校内のサポートルームを活用すること。先生のことを考えるだけで怖くなってしまう息子なので、あえて先生には様子を見に来てもらわず、子どもと距離をとってもらうようお願いしました。

無理に行かせない

まずは子どもの話をよく聞き、無理をして行かせないようにしました。

毎朝「一緒に行こう」「給食だけ行く?」などと話し合い、登校が難しそうであれば休んだり、途中から行けそうなときは付き添って一緒に登校したりと、息子の意思を尊重するようにしています。
仕事などで付き添えない日も、できる範囲での声掛けをしています。

サポートルーム・オンライン授業の活用

教室に行くのが難しい子が通う校内のサポートルームや、先生が配信するオンライン授業を活用しています。

息子としてはどちらもあまり気が進まないようですが、親としては選択肢があることがありがたいなと感じています。

学校以外の居場所探し

今後学校に行けなくなってしまっても、子どもが安心して過ごせる環境を探してあげたいなと思っています。

息子は幼いころから電車が大好きなので、趣味が合う子どもが集まる電車サークルを探しました。居場所は学校だけではないということを教えてあげたいと思っています。

不安・仕事との両立・自己嫌悪……親としての本音


子どものペースで見守ってあげたいという気持ちの一方で、親としてはいろいろな葛藤があります。


このまま不登校になるのではという不安


登校渋りは終わりが見えないため、「このまま不登校になるのでは」という不安があります。

学校では勉強だけでなく、学校行事や友だちとの交流など、そのときにしか経験できないこともたくさんあると思います。

そういった経験ができなくなる、小学校だけでなく中学校・高校も行けなくなるのでは、と考えると不安が大きくなり、メンタルが削られるような思いです。

勉強の遅れへの焦り

学校に行けないことで最も心配なのは、勉強についていけなくなることです。

オンラインの学習サービスもありますが、息子は自発的に学習できるタイプではないので親が寄り添わなければならず、親としても負担があります。
今後も学校へ行かず、きちんと勉強内容が身に付くのかが不安です。

仕事との両立の難しさ

以前はパートで出勤する仕事をしていましたが、息子の登校渋りをきっかけに在宅ワークに切り替えました。在宅ワークであれば子どものそばで仕事ができるというメリットがあります。

しかし子どもから声をかけられて仕事を中断したり、学校への付き添いで時間をとられたりなど、仕事がなかなかはかどらない日も。仕事と両立させることが難しいと感じるのが本音です。

子どもに優しくできないときの自己嫌悪

登校渋りが始まったばかりのころは、仕事や家事との両立ができずイライラしてしまい、子どもに優しくできない日もありました。

しかし頭では「子どもが一番つらい」「理解してあげなきゃ」とわかっています。そのたびに、子どもを責めてしまった自己嫌悪に陥っていました。

模索しながらも、わが家が見つけた向き合い方


息子の登校渋りのことを考えているとどうしてもネガティブな感情になってしまい、私は精神的に疲弊していきました。

そこで現状を変えるべく、まずは自分の考え方を変える努力をしました。


長い目で見たら、たいした問題ではない


極端な話ですが、息子が大人になって人生80年で考えたら、小学校低学年に学校へ行けなかったことはほんのささいなことと考えられるのではないでしょうか。

長い目で見たらたいしたことではない、そう捉えられるようになってからは、私自身の不安が軽減し、気持ちがラクになりました。

「学校だけがすべてではない」という考え方

学校に行かなくても、活躍している人は世の中にたくさんいると思います。息子も好きなことを突き詰め勉強したら、その知識や力が誰かの役に立ち、立派に働けるようになると信じています。

学校だけではない、息子の活躍できる場所を一緒に探してあげたいです。

ママだけで抱え込まず、家族で乗り越える

学校への付き添いや先生への相談など、ママの負担はどうしても増えてしまいがちです。私も最初のころは一人で頑張り過ぎて疲れてしまいました。

いまはパパに休みをとってもらい交代で寄り添うなど、家族で協力して乗り越えるようにしています。

息子とともに、前向きに進みたい


子どもによって、学校に行けない理由や対応方法はさまざまだと思います。けれど家族がどうしたらよいのか迷い、悩むのは一緒なのではないでしょうか。

そのように悩んでいる人に、わが家の体験談が参考になれば幸いです。

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小学生とどう過ごす!?共働きママの夏休み
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ライター:山村智子

男女双子と男の子の3児の母。ドタバタ育児の合間にライターをしています。
せっかちでおっちょこちょいな性格なので失敗も多いですが、目標は「肝っ玉母ちゃん」。
笑って過ごす日々を心がけています。


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