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数や量が体感できて論理的思考も鍛えられる「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」

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ここに5リットルと3リットルのバケツがあります。
この2つを使って4リットルの水をつくってください。
そんなクイズをテレビなどで見たことはありますか?
頭の中で計算すると難しいソレを実際に手元でやってみることができるキットがくもん出版の「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」です。
論理的な思考が育まれるという玩具の遊び方や特徴などを開発担当者にお聞きしました。

この記事のもくじ

キッズアライズ編集部が気になるベビー・キッズ関連サービスをご紹介。
今回は、知育玩具として人気の高い「KUMON TOY」シリーズから、6歳以上向けの「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」です。
このくらいの年齢になるとタブレットを使った知育系の遊びが増える中で、これは実際に手を動かして数・量を体感できる玩具です。


「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」とは


くもん出版が展開する知育玩具「KUMON TOY」。
知識や数の感覚をつけていく「身につくシリーズ」で人気のトイです。
カップに水を入れて移しながら指定された量を作るため、パズルのような感覚で論理的思考力や数学的思考力を養います。
「KUMON TOY」にはこのほか、「できるシリーズ」「かんがえるシリーズ」「KUMON TOY STEAM」があり、乳幼児から小学生まで楽しむことができます。


「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」についてお聞きしました!


お聞きした方:株式会社くもん出版 山田 健太さん

乳幼児の水遊びからOK。算数が楽しくなる玩具


クイズ番組で、水を移して何リットルを作るといった問題に試行錯誤する出演者を見て自分もやりたいと思ったという山田さん。

――「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」は実際の水を使ってできるところがおもしろいですよね

山田さん:そうですね。クイズとしては決して珍しいもの、難しいものではないのですが、頭の中で考えると想像しにくいため意外と分かりにくいんですよね。
それを実際に手元でやりながらできれば、考えやすいうえに実験っぽい雰囲気もあっておもしろそうだと思い開発しました。
 

――40問の問題がついていますが、出題レベルはどのくらいでしょうか

山田さん:一番簡単な問題は、水を移す動作が1回で済みます。
「3-2=1」といった簡単な算数が分かればできるレベルです。
実際には計算がまだできないお子さまに購入していただき、水遊び感覚で商品に慣れ親しんでから問題に挑戦されている方もいるようです。
後半の問題は大人でも考えこんでしまうような難しい問題も掲載されていますが、簡単な問題から始め少しずつ難しくなっていく問題構成なので、楽しく達成感を感じながら解いていくことができます。
 


カップの色は原色よりも落ち着いた色味にして、見える収納をしてもインテリアを邪魔しないよう工夫。

――カラフルで持ちやすく、注ぎ口があるのでこぼしにくいですよね

山田さん:直方体や六角柱なども模索しましたが、注ぎ口からこぼれないように水を移さないと正確な量にならないため、当初の企画通りの円柱になりました。
量る中身も水ではなくビーズなどの案もあったのですが、小さい子だと誤飲の危険性があるほか、正確に量ろうとすると水が一番安定していたため水にしました。


一手ずつ考え、行動に移し、結果を確認する作業が論理的思考を鍛える


出題は40問。大人が新しい問題を作ったり、子どもに作らせてみたりしても楽しめます。

――パズルで論理的思考が鍛えられる仕組みを教えてください

山田さん:最初は出題に沿って試していただき、簡単な問題を解いて「できた!」という達成感を味わってほしいです。
それを積み重ねていくうちに、徐々に考え方のコツをつかみ、前の出題で使った方法を再度使うなど応用することで難しい問題でも解いていくことができます。
これは公文式と同じ考え方です。
パズルを解いていく際に今、どんな状態なのかを把握し、次に水をどう移せば求める量になるのかを予測し、実際にやってみる。
失敗したら何が失敗だったかを考え、再度トライする。そのくり返しが論理的思考を鍛えていきます。
 


算数の計算ができなくても、感覚で遊べます。最初は水遊びからスタートしてもOK。

――パズルを解くのに悩む子どもに、どのような声掛けをすれば論理的思考を伸ばすことができるでしょうか

山田さん:論理的思考を鍛えていくには現状把握と予測が大切だと思っています。
子どもが困っていたら「今、カップにはいくつ入っている?」「移したらいくつになるのかな?」など、現状を確認できるような声を掛け、次の予測を促すような質問をしてみるとよいと思います。
 

――セットには解答例もありますが、答えは他にもありますか?

山田さん:はい。この解答例以外の方法もあると思います。
一番難しい40問目の解答例は9回の手数になっているものの、ひょっとすると9回より少ない方法があるかもしれません。
解答例以外の方法を探してみていただくのも楽しいと思います。


知育玩具だからこそ遊び方を固定せず、変化を褒めて成長を促す


今後も「6歳以上向けの、手を動かしながら学ぶ楽しさが体験できる玩具を企画していきたい」と語る山田さん。

――「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」が子どもたちに提供できるものは何でしょうか

山田さん:小学生低学年の頃の算数は、目に見える数字や量、形なので比較的分かりやすいと思います。
しかし、だんだんと難しくなっていき、想像力や一つひとつの工程を考えてまとめる能力が必要になってきます。
私自身、算数は好きだったのに、方程式がでてきた時は躓きました。
そうなった時に、小さい頃から一手一手を考えて思考を進めていく土台ができていると心強いのではないかと思います。
この「5と3で4を作る!水うつし論理パズル」がその手助けになるなら嬉しいですね。
 


――知育玩具にはつい大きな期待をかけてしまいますが、知育玩具で子どもに遊んでもらう時のポイントはありますか?

山田さん:先ほど、論理的思考の土台作りになると嬉しいと言いましたが、実は知育玩具に限らずすべてのおもちゃに言えることは、最初は親の思った通りの遊び方でなくてよいということです。
もちろん、危険な使い方などはよくないですが、そうでない範囲内で遊び方を強制せず、ある程度自由に遊ばせてあげることです。
このパズルなら水遊びやおままごとでも構いません。
それが、この商品に興味を持ち、後に問題をやってみようという気持ちに繋がると思っています。
そして、実際に問題に挑戦して分からなかったとしても「なんで分からないの」ではなく、その時にできていることを見つけて褒めてあげるなど、保護者が知育玩具とうまく関わっていくことが大事だと思います。
大切なのは「できた」の達成感です。
くもんの玩具は「できた」を体感し、それが学びの意欲に繋がるよう工夫されています。
ぜひ親子で体験してほしいです。


どんな遊び方も見守ってみて


おもちゃの遊び方はその子次第。
「うちの子は計算が苦手だから」と決めつけずに遊ばせてみると、最初は水をすくって遊んでいた子が、1のカップを2回注ぐと2のカップと同じになるといったことに気付く瞬間に出会えるかもしれません。
 
 



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