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離乳食よりも長い幼児食期間 「homeal」の幼児食で楽しく、家族一緒の食卓を

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「離乳食が終わったら、大人と一緒の食事が食べられるの?」「うちの子、好き嫌いが多くて大変」「毎日の食事作りが大変だけど、市販の惣菜はまだ早そう」。

そんな離乳食後の食事「幼児食」の疑問や悩みに応えてくれるのが幼児食を販売する「homeal」です。
幼児食とは何か。どのようなサービスなのかをお聞きしました。

この記事のもくじ

キッズアライズ編集部が気になるベビー・キッズ関連サービスをご紹介。
今回は、冷凍の幼児食のお届けサービス「homeal」です。

homealの幼児食とは


離乳食後、大人と同じ食事になるまでの準備期間である「幼児食」の冷凍食品をオンラインで販売。
50種類以上のメニュー展開と、子どもと大人でシェアできる独自のサイズ展開、大人が食べてもおいしい味わいにこだわり、サービス開始約2年で50万食以上を提供。

お得な継続コースのほか単品販売もあります。購入前に気軽にできる幼児食診断やレシピ本も好評。


「幼児食」についてお聞きしました!


【お聞きした方】
homeal株式会社 代表取締役 鬼海翔さん

幼児食は、感性が育つ幼児期を支える大切な食事


子どもが乳児湿疹になったことをきっかけに幼児食の大切さを知り、homealを立ち上げた鬼海さん。


――離乳食を終えた後の子どもの食事、幼児食の役割を教えてください


鬼海さん:幼児食とは離乳食完了後、1歳半~6歳くらいまでの食事を指します。

大人と同じ食事が食べられるようになるための準備期間で、様々な食材に触れて味覚を豊かにし、しっかり噛んで食べる練習期間でもあります。
何より、感性が発達するこの時期に、家族で楽しく食事をする「共食」が子どもの成長にとても大切です。
 


50種類以上のメニューのうち主菜が約7割。残り約3割がパンなどの主食、副菜、スープ、デザート。



――幼児食で気を付ける点はなんでしょうか


鬼海さん:まずは塩分量です。
塩分は摂取目標量が厚労省によって定められており、3~5歳は1日3.5gです。
また、添加物や化学調味料が気になる方は、できるだけ使っていない調味料などを利用するとよいと思います。

homealでは、塩分は基本的に1食あたり1g未満とし、添加物は管理栄養士や保育士、品質管理の専門家などの専門家チームをつくって弊社独自の基準を設けています。
「今日は食事を作るのが大変だからhomealにしようかな」という時でも、罪悪感なく健康的でおいしいものを食べてもらいたいと思い、レシピ開発をしています。
 



――年齢ごとの違いはありますか?


鬼海さん:離乳食完了後の1歳~1歳半は、離乳食よりは噛み応えがあるものの軟らかく煮た野菜を、手づかみで食べるイメージです。
1歳半~3歳は幼児食前期となり、色々な食材、メニューを試していく時期であると同時に、好き嫌いが出てくる頃です。
後期の3~6歳は、市販の子ども向けカレーなどでは物足りなくなる子もいる頃。
大人が食べてヘルシーと感じる味が、子どもにとってちょうどよいものとなります。


現役保育士や栄養士が、偏食などの幼児食の悩みに対応


友達が「魚は嫌い」と言ったから食べなくなったり、次の日はペロリと食べたり、幼児期は気分で食欲が変わります。


――幼児食相談をされていますが、相談の多い悩みはなんでしょうか


鬼海さん:何を食べさせたらよいかというもののほか、偏食やアレルギーに関する悩みが多いですね。

2歳で離乳食が終わらないといった発育に関する相談もよく届きます。
そういう子は決して珍しくないのですが、夜中の3時頃に相談が届くほど悩んでいる方もいます。

場合によっては別の分野の専門家を頼る方法を紹介するなど、寄り添ったお返事を心がけています。
 


鬼海さん曰く「子どもは17回トライしないと新しいものを食べない」という実験結果もあるのだとか。


――好き嫌いが多い、食べてくれないといった場合、どうすればよいのでしょうか


鬼海さん:無理に食べさせなくてよいと思っています。楽しさよりも苦しさが強くなってしまうと、そもそも食事をすることが嫌いになってしまう可能性があるためです。
それよりも、テーブルを囲んで親が楽しくおいしそうに食べていると、子どもも興味を持ち食べることも多いですし、大皿に盛ってビュッフェ形式にしてみると気分が変わって食べることもあります。

「別に食べなくてもいいよ、でもこれはあなたが食べてもいいものだよ」というおおらかな気持ちで食卓に出すとよいのではないでしょうか。
また、親がこっそり食べているところを見つけると、案外、食べたがりますよ。
お子さんだけでなく、パパ・ママにも無理のないようにしてくださいね。
 



――そんな方法があるんですね


鬼海さん:好奇心を刺激して、子どもの本能を上手く活用します。
homealには現役保育士や、幼稚園・保育園で管理栄養士をしているメンバーがいるので、具体的なアドバイスができます。
相談メールの回答がものすごく長文になることもあるんですよ。

育児の中で食事はずっとついて回るもの。成長や健康の土台でもあるので、悩みは尽きません。
私たちは、食事をサポートすることで育児の課題に寄り添いたいのです。
 


大人の食事を別につくる必要ナシの1.5人前


子ども1人前のミニサイズも続々登場予定。大人のちょい食べにもピッタリ。


 



――1つの商品が1.5人前(子どもなら3人分)なのはなぜでしょうか


鬼海さん:homealでは、ワンオペ育児の課題に対応したいと思っています。

毎日食事をつくるのは大変ですし、育児に疲れて自分の分をつくる気力がないこともあります。
そんな時に、子どもと大人の食事が一緒に“レンチン”で簡単に用意できれば、かなり楽になると考え、1.5人前にしました。
 


子どもが食べない時は、代わりにママがおいしく完食。捨てなくて済むため、精神的に楽になったといった声も。



――電子レンジで簡単に調理ができるのもいいですね


鬼海さん:料理が苦手なパパやママでも、冷凍食品ならレンジでチンすれば食事が完成しますよね。
ママが子どもの食事の心配をすることなく、パパや祖父母に見てもらえるようにもなり、実際「子どもが生まれてから初めてお休みができた」という声もいただいています。
 


メニューは50種類以上。今後は副菜も充実予定


人気のキーマカレー。牛乳とサラダでさらに栄養バランスを補足するなど、献立提案もしています。


――人気のメニューを教えてください


鬼海さん:一番人気は「隠れ野菜たっぷりの辛くないキーマカレー」です。
にんじん、ピーマン、しいたけといった野菜類がカレー全体の35%も入っていて、すべて刻み野菜になっているので子どもは気づかない内に野菜を食べてくれます。

パンも評判がいいです。ホテルや結婚式場に提供しているメーカーと提携しているので本格的なパンが味わえます。
にんじんを練り込んだ「野菜を食べる国産にんじんパン」は、にんじんのほのかな甘みが感じられてリピート率が高い商品です。
 


レストランで食べるようなメニューと牛丼などの大衆的なメニューを揃えることで食の楽しさを提案。


――フリカッセやストゥファートなど、珍しいメニューもあるんですね


鬼海さん:それぞれフレンチとイタリアンの家庭料理で、煮込み料理を指します。
こういったメニューを通して、海外の国や料理などに興味を持ってもらえればと思っています。

個人的にはフリカッセが好きですね。
丁寧にだしをとったブイヨンにポルチーニ茸と若鶏のもも肉の旨味が溶け合い、子どもならご飯にかけて、大人なら白ワインに合わせても楽しめます。


幼児食で大切なのは「大人と一緒に楽しく食べること」


「食べさせなければと焦らなくても大丈夫。子どもに食べる・食べないの選択権を与えると食への興味が現れます」と語る鬼海さん。

――子どもの食に日々向きあうママやパパにメッセージをお願いします

鬼海さん:育児をしていると、イライラしたり、ふと孤独を感じる瞬間があると思います。
そんな時、僕は子どもとの時間は今しかないと考えるようにしています。

かわいいけれど憎たらしい、でも愛おしい子どもとの時間。
そんな今しかない子育てを楽しんでもらえるようなサービスを今後も提供していきたいです。
 


まとめ


大人もおいしく食べられる幼児食。
それは子どもが大人と同じ食卓で、同じものを食べられるということ。それこそが子どもの食への興味を引き出すのだと感じました。

 



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