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生きて腸に届く乳酸菌やカルシウムなどの栄養があるから 補食として安心してあげられるお菓子「ビスコ」

おじいちゃん、おばあちゃん、パパ、ママ、赤ちゃん。3世代、4世代に渡って愛されてきたお菓子「ビスコ」。
安心して子どもに食べさせられる乳酸菌栄養菓子です。
お菓子に豊富な栄養が入っていることの意味や、社員おすすめの食べ方、江崎グリコが行っている食育についてもお聞きしてきました。

この記事のもくじ

キッズアライズ編集部が気になるベビー・キッズ関連サービスをご紹介。
今回は、90年以上の歴史を誇る江崎グリコのお菓子「ビスコ」です。
長く愛されているお菓子の魅力を改めてお聞きすると、子どもにとって栄養菓子は大切な補食であることがわかりました。


ビスコとは


1933年誕生、90年以上に渡って親しまれている栄養菓子
生きて腸に届く乳酸菌やカルシウム、ビタミン B1、B2、D、食物繊維などを配合。
5個入り1パック約100キロカロリー
小箱タイプにはビスコ、ビスコ<発酵バター>、ビスコ<いちご>、ビスコ<メープル>の4種類のフレーバーがあります。


「ビスコ」についてお聞きしました!


お聞きした方:江崎グリコ株式会社 マーケティング担当 妹川 陽香さん


ひいおじいちゃん、おばあちゃんも食べていた!4世代が知っているお菓子


発売当時の酵母や現在の乳酸菌は共に熱に弱いため、ビスケットではなくクリームに入っています。

――ビスコは90年も続くお菓子ということで4世代に渡って愛されていますが、その秘訣はなんだと思われますか?

妹川さん弊社はキャラメル「グリコ」からスタートしましたが、その第2の商品として発売したのが、同じく栄養菓子の「ビスコ」です。
当時、胃腸の働きを助けるといった栄養効果について研究発表された酵母を、まだ日本では珍しかったビスケット菓子に組み込み、おいしく栄養をとってもらえるようにしました。

現在は酵母ではなく、生きたまま腸まで届くスボロ乳酸菌に変わっていますが、カルシウムやビタミン B1、B2、D、食物繊維といった豊富な栄養素がお菓子でとれる点が「子どもがお菓子ばかり食べてしまう」「お菓子をあげるのはちょっと気になる」といった方々に受け入れられているのだと思います。
また、通常サイズの小箱のビスコは、5枚入りで1パック約100キロカロリーとわかりやすいのも良いようです。
 

――なぜ、お菓子で栄養をとろうと考えたのでしょうか

妹川さん:栄養のあるものや、体に良いものだからといって、おいしくないものは続けることができません。
お菓子に入れることで、お子様に笑顔で、おいしく、食べてほしいという思いがあります。
栄養菓子であることから、おやつとしてだけではなく朝食代わりに食べられている方もいるそうです。
 

――90年の歴史のうち、大きなリニューアルが3回あったそうですね

妹川さん:リニューアルでは、ビスケット生地を軽くして口どけを良くしたり、栄養素を増やしたり、クリームを増やしたりしていますが、大リニューアル以外でも新フレーバーの発売なども行っており、いつまでも飽きずにおいしく食べていただけるよう工夫をしています。


単体でもおいしいけれど、組み合わせによっては大人の味に


――定番のクリーム以外にどのようなフレーバーがありますか?

妹川さん:現在※発売しているのは、5枚3パック入りの小箱タイプですと、ビスコ、ビスコ<発酵バター>、ビスコ<いちご>、ビスコ<メープル>の4種類です。
それ以外の季節のフレーバーなどは期間限定品として大袋タイプなどで発売することがあります。
そのほかに、ミニパックなどもありますが、こちらも現在は基本の4フレーバーとなっています。

それぞれ、フレーバーに合うようにビスケットも一から開発し、ベストな組み合わせを追求しています
それぞれのクリームとビスケットの相性を味わっていただきたいです。

※2024年2月末現在
 


公式サイトにはビスコをアレンジしたレシピもあります。

――社員おすすめの食べ方などがあれば教えてください

妹川さん:個人的には発酵バターとコーヒーの組み合わせが好きです。
バターの香りが高く、クリームに入っているバニラとの相性も良く、余韻があってブラックコーヒーに良く合います。
大人の方に楽しんでいただける食べ方ですね。

あとは、メープルと牛乳の組み合わせがとても良かったです。
シリアルのように牛乳に浸して食べてみると、ビスケットが牛乳を吸ってやわらかくなり、全体が甘くてクリーミーな印象になっておいしいんですよ。

今ご紹介したのはビスコ単体と飲み物の組み合わせですが、ビスコを使ったレシピなどもサイトで紹介しているので、試してみると楽しいと思います。


ビスコで食育「ビス校」やオリジナルビスコなど、楽しい取り組みも


管理栄養士やビスコを研究開発している社員などが講師となり、親子でビスコについて学べます。

――食育にも力を入れ「ビス校」というものがあるとお聞きしました

妹川さん:2023年に初めて東京と大阪で開催したもので、「食べる」を学ぶ親子体験型イベントです。
ビスコに含まれる乳酸菌やそのほかの栄養についてクイズ形式で学んだり、実験なども行ったりして、とても好評でした。

初回はリアルイベントで、嬉しいことにたくさんの応募をいただきました。
そのため参加できなかった方もいらっしゃいました。
残念だったとの声をいただいていることから、今後はオンラインでの開催なども視野に入れて、次回の実施を目指したいと思います。
 


――そのほか、ビスコならではの取り組みはありますか?

妹川さん:商品になりますが、おもしろいところでは、オリジナル包装のビスコが作れるスマイルビスコがあります。
個包装のデザインを変えることができ、ビスコ坊やのイラストをオリジナルの写真に変更できるほか、「ビスコ」の文字の部分も好きな言葉に変えることができます。
例えばお子様やペットのお名前にしたり、「ありがとう」といった文字にしたり。
お誕生日や結婚のお祝い、感謝の贈り物などにご利用される方が多いですね。

そのほか、90周年の節目の年となった2023年から、8月8日を「ビスコの日」に制定いたしました。
笑顔の「ハハ」にかけて8月8日なのですが、ビスコが8画で末広がりであることなども含めて、この日にしました。


子どもの成長に寄り添える栄養菓子


小麦や牛乳などのアレルギーチェックが終わった後、歯が生え始めた1歳くらいから食べることができます。

――キッズアライズを見ているママやパパにメッセージをお願いします

妹川さん:お菓子ばかりを食べ過ぎてしまうといった不安や悩み、子どもにお菓子をあげることに対して「どうしようかな」と思われる方は多いと思います。ただその中でも「少しでも体に良いお菓子をあげたい」という話は良くお聞きしますので、ビスコがそこに貢献していけると嬉しいです。


ビスコでおいしく栄養を


2023年に90周年を迎えたビスコ。
様々な栄養があるお菓子だからこそ、パパもママも安心してあげることができます。
それが、長年愛されてきた理由のひとつかもしれません。
 
 



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