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動画づくりが育む自信や自己表現力。 動画制作スクール「FULMA Online(フルマオンライン)」

子どもの習い事、どうしていますか?
最近ではプログラミング教室が人気ですが、その中のいちコースではなく、動画制作に特化したオンラインスクール「FULMA Online」が注目されています。

噂のスクールはどのようなものか。
お話を伺いました。

この記事のもくじ

キッズアライズ編集部が気になるベビー・キッズ関連サービスをご紹介。
今回は、動画制作スクール「FULMA Online(フルマオンライン)」です。

「なりたい職業」上位にランクインするYouTuberを目指す子を育てるスクールは、編集技術や知識を教えるだけではない、子どもの「やりたい」をサポートするサービスでした。

FULMA Online(フルマオンライン)とは


動画制作に特化した個別指導のオンラインスクール。

生徒がつくりたい動画を実際につくりながら進めていく形式で、2017年のスタートから5000人以上の子どもたちが受講。
必要な機材の貸し出しもあり、技術的な「動画制作講座」に加えて「ネットリテラシー講座」も組み込まれています。


「FULMA Online」についてお聞きしました!


お聞きした方:FULMA株式会社 齊藤 涼太郎さん

やりたいことをやるには正しい知識が必要


「動画制作は、やりたいけどできないという希望と現実の乖離が大きいもののひとつ」と語る齊藤さん。


――プログラミング教室のいちコースではなく、動画専門のスクールはあまりないですよね


齊藤さん:そうですね。
元々は「子どものやりたい!をカタチに」を掲げて始めた会社です。
子どものなりたい職業上位に入るYouTuberになるためにはどうすればよいか。
その答えのひとつとして動画専門スクールを開講しました。

YouTuberには動画編集などの技術的な基礎知識のほかに、ネットリテラシーなどの正しい知識も必要ですから、それらをトータルで教えるスクールを始めたかったのです。

――カリキュラムの中にネットリテラシー講座があるのが印象的でした

齊藤さん:動画を公開することは、不特定多数の人が見るということです。
個人情報の大切さや、その動画を撮る人、撮られた人、見る人など周りへの配慮が必要であること。
そして、一度公開された動画は削除してもネット上に残り続けてしまう可能性があるなど、当たり前だけれど大切なことを伝えています。

何よりも、自分がやりたいことをやるためには周りの理解を得る必要があり、そのためには最低限、身につけておかなければならない知識やマナーがある点を伝えたくて、開講当初から設けています。


自分一人で作品を完成させる喜びと自信


動画制作には、プロ仕様の本格アプリ「LumaFusion」を使用しています。


――受講する子は、YouTuberになりたい子が多いのでしょうか?


齊藤さん:YouTuberというと自分が前に出るイメージをもちがちですが、FULMAにはクリエイティブ思考の子やモノづくりが好きな子が多いですね。

自分が被写体になって何かをするというよりは、イラストや人形などをコマ撮りして動かすといったコツコツと作って、黙々と編集作業をしていくタイプです。
あくまでも動画制作を通した自己表現なんです。

――自己表現のほかに動画制作が子どもたちにとってプラスとなる点はありますか?

齊藤さん:勉強や運動とは違う、動画制作という評価軸があることは子どもにとって良いことだと思います。
自分の力を発揮できる喜びが生まれ、自分で考えた動画を完成させることは自信につながります。
とてもポジティブな経験ではないでしょうか。
 


第一回小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards (フルマクリエイターアワード)の最優秀賞受賞作品。


――精神面の成長にも影響が大きそうですね


齊藤さん:もちろん、それだけではありません。
スクールでは、制作前に企画シートを使って全体の構成を考えて進めていくので、企画力・構成力・編集力が育まれます。
また、見てもらうことを前提として制作するので、第三者視点やメタ認知といった客観的な思考力も培われます。
そして、動画は自分が伝えたいことを相手に伝える手段ですので、どうすれば相手に伝わるかを考えることによってプレゼンテーション能力も磨かれます。


子どもの「やりたい」を実現する個別授業形式


FULMAのYouTubeチャンネルでは生徒たちが制作した動画が見られます。


――講義形式ではなく、1対1の個別授業なのはなぜですか?


齊藤さん:一人ひとり、動画でやりたいことは違います。それぞれに対応していくには1対1でその子の希望を聞いて教えていくのが一番です。

そしてそれに応えていくには講師の質が問われます。講師は動画クリエイターや動画編集者など、編集も企画も構成も技術も高いレベルを維持し、子どもたちの「これをやりたい」を実現できる指導力を持っています。
 


コンテストは参加希望者の中からファイナリストとして残った10名の子どもたちが参加。審査員の前でプレゼンもします。


――YouTubeのチャンネルには生徒さんたちがつくった動画が公開されていて、どれもおもしろいですね

齊藤さん:技術力だけなら大人顔負けの生徒もいるんですよ。
当スクールが開催したコンテストの審査員YouTuberが「仕事を依頼したい」と言っていました(笑)。

来年のコンテストも、日本科学未来館のホールを借りて本格的に授賞式をする予定です。
子どもたちにスポットライトを浴びる機会を提供していきます。


役に立つか立たないかのメリットだけではつまらない


「10年後にクリエイティブな分野で活躍する子が出てくるかも。教育はそれが楽しみ」とのこと。


――自分の好きなことができる。それがさらにコンテストや視聴者数などで認められる経験というのは子どもにとってとても大切なんですね


齊藤さん:そうですね。
先ほど、動画制作のメリット的なものを紹介しましたが、本音としては勉強に役立つとか、将来のためになるとかだけではなく、子どものやりたいことを挑戦させてほしいですね。

大人目線で考えると将来から逆算してメリットがあるかどうかを考えてしまいがちですが、それだけだとつまらないと思います。
将来、動画制作をする仕事に就かなかったとしても、やりたいことができた経験や、一つのものをつくり上げた経験は、子どもにとって大切なものになります。
 


「やりたい」という小さな種をつぶさずに伸ばしたい


授業の後には講師から保護者に対して指導報告書が送られてくるため、子どもの成長を感じることができます。


――子どもに習い事をさせたいと考えているママやパパにメッセージをお願いします


齊藤さん:パパ・ママの不安のひとつに「うちの子はやりたいことがない」「やりたいことを言ってくれない」といったことがあるかと思います。
でも、本当は何かあったはずなんです。
ただ、やりたいことをやらせてもらえない経験を何度かすると、子どもは「言ってもどうせ親は自分のお願いを聞いてくれない」と言わなくなります。
それはとてももったいないし、親御さんも悲しいですよね。

子どもたちには「やりたい」という小さな種をつぶさずに伸ばしてもらいたい。
その「やりたいこと」が動画なら、私たちがお手伝いできます。ぜひ一度、体験してみてほしいです。


まとめ


動画制作は自己表現。
その言葉の通りに、生徒たちの作品はどれもおもしろいものばかり。
漠然とした子どもの「やってみたい」に、正しい知識で応えられるサービスでした。


 




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