お食い初めや初めての離乳食に使う食器は、どんなものがいいのか。いろいろ迷ってしまいます。
赤ちゃんにとって初めての味、匂い、食感。そんな初めての経験を邪魔しない食器として、竹や木の天然素材がおすすめです。
かわいいのはもちろん、使いやすくて実用的。アグニーの食器の秘密をお聞きしました。
この記事のもくじ
『ベビー・こども食器のアグニー』インタビュー第2弾!
-国産の木材を使うことが、森林保護につながるんですね
屋田さん:はい。木は40~50年で成長が緩やかになり、CO2を吸収しなくなります。積極的に間伐や伐採をして、新しい木を植えていかなければなりません。
間伐や伐採が不十分だと日照不足などで木が細くなり、保水力が落ちて大雨などで土砂崩れが起きやすくなります。こういった社会的な問題が、「国産の木材を使う」だけで解決できるのです。
-食器の素材となる木材は、そういった間伐材などが使われるのでしょうか
屋田さん:食器は小さいので、間伐材や家づくりで使われなかった端材などから作ることができます。こういった木材を有効利用することが、林業を盛り上げていきます。
純国産シリーズの食器は、最初は5~6品種くらいからスタートする予定。日本各地の木材を使い、ゆくゆくは当社製品の4~5割を純国産にしていきたいですね。
子育ての現場から上がる声が、商品のアイデアの種に
-キッズアライズを見ているママやパパにメッセージをお願いします
屋田さん:今後も赤ちゃんや子どもたちが喜ぶような、皆が使いやすく、楽しくご飯が食べられて、すくすく育つようなコンセプトの商品を作っていきます。
こんなものがほしい、あったらいいなというものがあれば、ぜひ、公式サイトなどからリクエストをしてください。楽しい食卓を応援していきます。
ほかにもこんなにこだわっています
社内で間仕切りも作ってしまう、梱包へのこだわり
開けたときの感動を演出するため、製品が見えなくなるぷちぷちは使いません。その分、運送中に動いて傷がつかないよう、サイズに合った仕切りを社内で作って組み立てています。
細かな調整はもはや職人級の名入れ
名入れもすべて社内で対応。竹や木は水分を多く含むので、レーザーで焼くと焼きムラが出てしまいます。文字の一部だけ色が変わってしまうことを防ぐため、微調整を重ねて名入れ。ギフト用に名入れの状態を見たいというリクエストに応えるため、名前部分の写真をお見せするサービスも実施しています。
アグニーの人気商品
お食い初め6点セット
お椀×2、お皿(大・中・小)×各1、お箸×1の勝手の良い6点セット。孟宗竹製。
りにゅうしょくぱんS、M
ハードメープル製の小さなフライパン型のお皿。もちろん、もぐもぐカーブ仕様。
両手スープカップ
重さわずか70gの孟宗竹製のスープカップ。両手でしっかり持てます。
キッズアライズのまとめ
人気の天然素材の食器は、遊び心と「こんなのあったらいいな」から生まれたものたち。
小さいうちから天然のやさしさに触れて、食べることの楽しみを育てていける食器でした。
アグニー公式サイト