まだ目もよく見えず、寝ている時間がほとんどの新生児期は、おもちゃで遊ぶイメージが湧きにくいかもしれません。
そのため「新生児の赤ちゃんに、おもちゃは本当に必要なの?」と疑問に思うママ・パパは多いでしょう。
この記事では、新生児におもちゃが必要な理由や選び方を解説するとともに、新生児から1歳までの赤ちゃんにおすすめのおもちゃについて月齢別に紹介します。
この記事のもくじ
新生児におもちゃは必要?
生まれたばかりの赤ちゃんは視力や聴力がまだ発達の途中ですが、色や音、触り心地などの刺激を少しずつ感じ取れるようになっていきます。
新生児期は、脳や五感の発達をサポートするために、はっきりした色合いや、やさしい音・手触りのおもちゃを取り入れるとよいでしょう。
一方で、この時期の赤ちゃんはまだ自分でおもちゃを使って遊ぶことはできません。ママやパパがおもちゃを見せたり、やさしく音を鳴らしたりして一緒に遊んであげることが大切です。
こうしたふれあいは赤ちゃんに安心感を与えるだけでなく、親子のコミュニケーションを深め、心の発達にもよい影響をもたらすでしょう。
新生児のおもちゃを選ぶときのポイント
新生児のおもちゃ選びでは安全であることが大切です。どんな点に気を付けたらよいか、ポイントをご紹介します。
安全な素材を選ぶ
赤ちゃんのおもちゃにはプラスチックやシリコン、木材などがよく使われますが、新生児期は特に口に入れても安全な素材のものを選びましょう。
ケガをする危険性のある部品や箇所がないか、注意が必要です。またおもちゃの塗料や染料は、口に入れても体に害のないものであるかチェックしましょう。
やさしい音が出るものを選ぶ
生後間もない赤ちゃんには、やさしく心地よい音が鳴るおもちゃがおすすめです。
新生児期は聴覚が急速に発達する時期のため、穏やかな音の刺激は音への興味や好奇心を育むきっかけになります。
一方で大きすぎる音や刺激の強い電子音は、赤ちゃんに負担を与えてしまうこともあるため注意が必要です。「シャカシャカ」「カラカラ」といったシンプルな音や、鈴のようなやさしい音色を選ぶと安心して楽しめるでしょう。
カラフルなデザインを選ぶ
生まれたばかりの赤ちゃんは視力が低く、色の違いは見分けにくいといわれています。白と黒、赤と白など、コントラストの強い絵柄のおもちゃが視覚を刺激するのにぴったりです。
生後2〜3か月ごろになると色が認識できるようになってくるので、カラフルなおもちゃも取り入れるとよいでしょう。
【こちらの記事も読まれています♪】
★赤ちゃんの視力はどのくらい?月齢別の見え方
誤飲・窒息の危険がないものを選ぶ
新生児のおもちゃ選びでは、安全性を最優先に確認しましょう。特に小さな部品が外れやすいものや、破損したときに細かなパーツが出てしまうおもちゃは、誤飲の原因になるおそれがあるため避けましょう。
また、やわらかい布製のおもちゃでも、顔全体を覆ってしまうような大きさや形状のものは窒息のリスクがあるため注意しましょう。
STマーク・CEマーク付きを選ぶ
新生児のおもちゃは、安全基準を満たしている製品を選ぶことが大切です。
日本製のおもちゃに付いているSTマークは、日本玩具協会が定める安全基準をクリアした証であり、機械的・物理的な安全性、可燃性、化学的安全性などについて厳しい検査を受けています。
また海外製のおもちゃを選ぶ場合は、欧州の安全基準を満たしたCEマークが目安になります。
【月齢別】赤ちゃんにおすすめのおもちゃ
赤ちゃんのおもちゃにはいろいろな種類がありますが、どんなものが人気なのでしょうか。赤ちゃんの月齢ごとに、その時期に合ったおもちゃを紹介します。
新生児~1か月
新生児~1か月の赤ちゃんには、ベッドメリーやモビール、ガラガラやラトルがおすすめです。
このころの赤ちゃんの視力は、20〜30cmほど先がぼんやり見える程度。コントラストの強いモビールやベッドメリーは、ゆっくり動く様子を目で追う「追視」を促す遊びとして取り入れやすいです。
またやさしい音が鳴るガラガラやラトルは、大人が音を鳴らして聞かせることで、音への興味や聴覚が育まれるでしょう。
ベッドメリーのなかにはプレイジムに変形できたり、おもちゃを取り外してハンドトイとして活用できたりするタイプなど、成長に応じて長く遊べるものもあります。
2~4か月
生後2~4か月の赤ちゃんには、オーボールやプレイジムがおすすめです。この時期は首がすわり始め、目の前のおもちゃへ手を伸ばしたり、手を口に運んで確かめたりします。
赤や黄色などの色も少しずつ認識できるようになるため、カラフルなオーボールは「握る」「振る」といった遊びにぴったりです。
プレイジムは揺れるぬいぐるみを目で追ったり、手を伸ばして触れたりすることで、さまざまな刺激を楽しめるでしょう。
5~6か月
生後5〜6か月ごろの赤ちゃんは少しずつ寝返りやお座りができるようになり、おもちゃを振る・叩く・口に入れるなど、積極的に遊べるようになるでしょう。
この時期には歯固め付きラトルや音の出るボール、布絵本など、いろいろな感触や音を楽しめるおもちゃがおすすめです。
7か月~1歳
生後7か月~1 歳ごろになるとずりばいやハイハイで動き回れるようになり、指先を使った細かな動きもできるようになります。
型はめボックスやスタッキングリングなど、手先を使って遊べるおもちゃはこの時期におすすめです。
また音が鳴る楽器や引っ張って動くおもちゃは、「自分が動くと変化が起こる」という因果関係を学べるのでよいでしょう。
【こちらの記事も読まれています♪】
★赤ちゃんとの遊び方「 生後1~6ヶ月」
★赤ちゃんとの遊び方「生後7ヶ月~1歳」
赤ちゃんのおもちゃを洗う頻度は?
赤ちゃんは免疫が弱いため、おもちゃは定期的にお手入れをして清潔を保ちましょう。
特に新生児期は プラスチック製やゴム製のおもちゃなら使用後に水洗いするのが理想です。布製のおもちゃは週1回程度、ぬいぐるみなど乾きにくいものは2〜3か月に1回洗濯するとよいでしょう。
ただし汚れや臭いが気になる場合には、目安に関係なく早めに洗いましょう。
月齢が低いうちは、こまめに洗う
生後6か月ごろまでの赤ちゃんは、こまめなお手入れを心掛けると安心です。
プラスチック製のおもちゃであれば、哺乳瓶用の消毒液を活用すると手軽に除菌できます。
よく遊ぶおもちゃは洗う頻度を調整する
赤ちゃんがおもちゃを口に入れる頻度には個人差がありますが、お気に入りのおもちゃほど、何度も口に入れてしまいます。
よく遊ぶおもちゃはこまめに洗い、清潔な状態を保ちましょう。
月齢に合ったものを選びましょう!
赤ちゃんにとっておもちゃは、五感を刺激して発達を促すものであると同時に、親子のコミュニケーションを深めてくれる役割もあります。
赤ちゃんの月齢に合ったおもちゃを取り入れながら、赤ちゃんによい刺激を与えましょう。
また赤ちゃんの可愛らしい反応を楽しみつつ、お気に入りのおもちゃを探すのもよいかもしれませんね。
ライター:山村智子
男女双子と男の子の3児の母。ドタバタ育児の合間にライターをしています。
せっかちでおっちょこちょいな性格なので失敗も多いですが、目標は「肝っ玉母ちゃん」。
笑って過ごす日々を心がけています。

気になるキーワードで探す
年齢×ジャンルで探す