会員登録(無料) ログイン

SNSでも情報を発信しています!

自分のことを何も話してくれない

お気に入りに登録
会員限定

子どもが7~10歳頃になると、親が聞いても学校などの出来事をあまり話してくれずに、戸惑うこともあるでしょう。
そんなとき、親はどう子どもと向き合えばよいのでしょうか。

子どもの気持ちを知りたいのにうまく聞き出せない。
子どもの変化に戸惑いやもどかしさが募る

小学生になり、親子で会話する時間が減ってしまったと心配するママとパパもいます。

子どもと顔を合わせると、つい「宿題やったの?」「明日の準備はできた?」など、小言ばかりで子どもが不機嫌になってしまうこともあるでしょう。
本当は学校での出来事や子どもの思いを聞きたいのに、結局聞き出せなかったともどかしく感じることがあるのではないでしょうか。

また、ママやパパが忙しいときに限って子どもが話しかけてきて、きちんと聞けなかったということもあるかもしれません。
子どもと話すタイミングや聞き方に悩んでしまうというママとパパもいるでしょう。

家族以外にも社会のコミュニティができてくる。話したいタイミングは子ども次第

7~10歳頃の子どもは、ママやパパに「甘えたい時期」と「自立や反抗をする時期」を繰り返し成長していきます。
家庭内であまり話さなくなるのは自立や成長のステップとも言えるため、心配はいりません。


この記事は会員限定(無料)です。

会員登録・ログインいただくと、
続きを全てお読みいただけます♪

会員になるとうれしいサービスがいっぱい

ポイントプログラム

プレゼント応募

お気に入り登録

心の発達が著しい時期で、自分とは何か、友達とは何かを自問自答するようになります。
そんなとき、余計な言葉は頭に入りません。
「今はそれどころじゃないんだよ、邪魔しないで」という気持ちなのです。
「もう子どもじゃない」とアピールをすることもあるでしょう。

また、学校や習い事など外でも多くのコミュニティを形成しているため、話したいと思う相手が、家族だけではなくなります。
家で全然しゃべらないと戸惑うママやパパも多いですが、実際には学校のお友達や習い事の先生などと話をして、満足しているケースも少なくありません。

特に、子どもが自立したいタイミングで親に根掘り葉掘り聞かれると、うっとうしいと感じてしまうこともあります。

「教える」から「見守る」子育てに!
子どもが話し出したら最後まで聞くに徹して否定しないことが大切

7~10歳頃の子どもは、ママやパパが思っている以上に毎日多くのことを学び吸収し、成長しています。
子どもの自立に合わせて、親も教える子育てから、見守る子育てへとアップデートしていく必要があります。

親は子どもに何でも話してほしい、子どもの外での様子を知って安心したいと思うものです。
しかし、詮索したい気持ちを抑えて見守り、子どもが話したいタイミングで聞くことが大切です。
子どもが話しかけてきたときには、忙しくても手を止め、受け止める姿勢を示しましょう。
ここで気をつけたいのは、子どもが話している最中に否定をしたり、話を遮ったりしないことです。
相手の話を最後まで聞くことは会話の基本であり、親子でも変わりません。

また、親から子どもに相談をもちかけるのもひとつの手です。
「こんなことで困っているんだ、どうしたらいいと思う?」など。
もちろん、答えを求めているわけではありません。
親にも悩みがあることを知ってもらうことが大切です。
最後は「聞いてくれてよかった。これで落ち着いて判断できそう、助かったよ」などと言い、人に話すと気持ちが楽になることをやんわりと伝えてみてください。

子どもの様子がいつもと違うときは「いつでも話を聞くよ」とひと声かけて待つのもよいでしょう。
「自分が話たくなったら、ママやパパはいつでも話を聞いてくれるんだ」と思える環境を整えることが大切です。
そうすることで、子どもは安心して自立していけます。

慌てずじっくり見守ってみて

7~10歳頃の子どもは家の外でのコミュニティが広がり、話す対象が家族以外に変わる時期に突入します。
ママやパパは子どものすべてを把握したい気持ちをグッとこらえ、いつでも聞く姿勢を持ちながら、見守る子育てへとアップデートしていきましょう。
いざ子どもが話しかけてきたら、子どもの話にしっかり耳を傾け、最後まで口をはさまずに聞ききることが大切。
話すことは、心を解き放すことになり、何かあったら親に話をしてみようという気持ちにつながればよいですね。

監修:増本さおり

第16期認定子育てアドバイザー(保育士、幼稚園教諭・千葉市高洲子育てリラックス館リーダー)

文:tomomi
イラスト:Ryoko Ishiyama
 



この記事のタグ:

育休手当はいつ入る?いくらもらえる?申請から受給までの流れを解説

出産を無事に終え子どもとの生活が始まると、思わぬ出費の多さに驚く人もいるでしょう。そんな育児休業中の経済的な支えが育休手当(育児休業給付金)です。 この記事では、育休手当制度の概要、もらえ…

続きを読む

【心理カウンセラー監修】子どもが爪を噛むのはなぜ?原因や対処法を解説!

子どもが爪を噛んでいるのを見ると、ママやパパは「汚いから早くやめさせなければ」と思いますよね。 子どもの爪噛みをやめさせるには、原因を理解し、時間をかけてじっくり向き合う必要があります。 今…

続きを読む

子どものお箸は何歳から練習する?練習開始の目安とやり方を解説!

「お箸の練習は何歳から始めればいい?」「どうやって教えたらいい?」と疑問に思ったことはありませんか。 保育園や幼稚園でお友達がお箸を使っている話を聞くと、そろそろわが子も練習させた方がよいのか…

続きを読む

子どものアンガーマネジメントの方法は?家庭でできるサポートも紹介【専門家監修】

子どもが癇癪を起こし、手がつけられずに困った経験はありませんか。 感情を表現するのは悪いことではありませんが、社会生活の中では感情をコントロールすることも必要です。 今回は日本アンガーマネジ…

続きを読む

【助産師監修】卒乳のタイミングはいつ?授乳をやめる方法も解説

いつかは必ず訪れる卒乳のタイミング。親子にとって授乳は日常だからこそ、なるべく負担の少ないタイミングで卒乳したいですよね。 この記事では、赤ちゃんが自然に授乳をやめるのを待つだけでなく、母親か…

続きを読む

マザーズバッグの中身はどうする?新生児から1歳まで月齢に合わせてご紹介!

赤ちゃんが生まれたら、一緒にお出かけするのは楽しみのひとつでしょう。 赤ちゃんとのお出かけに持参するマザーズバッグには、どんなものを入れたらよいのでしょうか。 あったら安心なもの、荷物を減ら…

続きを読む

子どもの「残さず食べた!」を応援する フタが保冷剤になるお弁当箱「mii」

子どもが持って行くお弁当、出先ではどこに置いておくんだろう。 気温が上がる季節が近づくと、食べるまでの保管状態が気になるママやパパは多いのではないでしょうか。 お弁当は、食べる量に配慮して残…

続きを読む

初心者でも簡単。種から芽が出る感動を Seedfun.シリーズ「はじめてさんのかんたんタネまきキット」

おうちでお花や野菜を育ててみたい。 家庭で植物を育てる経験は、子どもたちにとっても感動の体験です。 最近ではプランター栽培なども人気で道具も揃っていますが、せっかく種をまいたのに「芽が出なか…

続きを読む

初めてでも弾ける! 私でも弾ける! 音楽を奏でる感動が得られる「Casiotone 光ナビゲーションキーボード」

見かけるとつい触りたくなるピアノやキーボード。 「弾いてみたいけれど自分には無理」と諦めていませんか? そんな楽器初心者の強い味方がカシオ計算機の「Casiotone 光ナビゲーションキー…

続きを読む

キックバイクやキックスクーターにチェンジ!子どもの“できた”が増えていく「GLOBBER」

子どもが歩いたり走ったりするようになったら、次なる悩みはどんな乗り物に乗せるか。 キックバイク? 三輪車? そんな悩みを解決してくれるのが、成長に合わせモードチェンジができる乗り物を数多く揃え…

続きを読む

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる
閉じる

会員登録でもっと便利に! 「お気に入り機能」

登録した記事は、
ログイン後の
お気に入り」ボタンから見返せます♪

会員登録はこちら(無料) すでに会員の方はこちら