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自分のことを何も話してくれない

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子どもが7~10歳頃になると、親が聞いても学校などの出来事をあまり話してくれずに、戸惑うこともあるでしょう。
そんなとき、親はどう子どもと向き合えばよいのでしょうか。

子どもの気持ちを知りたいのにうまく聞き出せない。
子どもの変化に戸惑いやもどかしさが募る

小学生になり、親子で会話する時間が減ってしまったと心配するママとパパもいます。

子どもと顔を合わせると、つい「宿題やったの?」「明日の準備はできた?」など、小言ばかりで子どもが不機嫌になってしまうこともあるでしょう。
本当は学校での出来事や子どもの思いを聞きたいのに、結局聞き出せなかったともどかしく感じることがあるのではないでしょうか。

また、ママやパパが忙しいときに限って子どもが話しかけてきて、きちんと聞けなかったということもあるかもしれません。
子どもと話すタイミングや聞き方に悩んでしまうというママとパパもいるでしょう。

家族以外にも社会のコミュニティができてくる。話したいタイミングは子ども次第

7~10歳頃の子どもは、ママやパパに「甘えたい時期」と「自立や反抗をする時期」を繰り返し成長していきます。

家庭内であまり話さなくなるのは自立や成長のステップとも言えるため、心配はいりません。


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心の発達が著しい時期で、自分とは何か、友達とは何かを自問自答するようになります。

そんなとき、余計な言葉は頭に入りません。
「今はそれどころじゃないんだよ、邪魔しないで」という気持ちなのです。

「もう子どもじゃない」とアピールをすることもあるでしょう。

また、学校や習い事など外でも多くのコミュニティを形成しているため、話したいと思う相手が、家族だけではなくなります。
家で全然しゃべらないと戸惑うママやパパも多いですが、実際には学校のお友達や習い事の先生などと話をして、満足しているケースも少なくありません。

特に、子どもが自立したいタイミングで親に根掘り葉掘り聞かれると、うっとうしいと感じてしまうこともあります。

「教える」から「見守る」子育てに!
子どもが話し出したら最後まで聞くに徹して否定しないことが大切

7~10歳頃の子どもは、ママやパパが思っている以上に毎日多くのことを学び吸収し、成長しています。
子どもの自立に合わせて、親も教える子育てから、見守る子育てへとアップデートしていく必要があります。

親は子どもに何でも話してほしい、子どもの外での様子を知って安心したいと思うものです。
しかし、詮索したい気持ちを抑えて見守り、子どもが話したいタイミングで聞くことが大切です。

子どもが話しかけてきたときには、忙しくても手を止め、受け止める姿勢を示しましょう。

ここで気をつけたいのは、子どもが話している最中に否定をしたり、話を遮ったりしないことです。
相手の話を最後まで聞くことは会話の基本であり、親子でも変わりません。

また、親から子どもに相談をもちかけるのもひとつの手です。
「こんなことで困っているんだ、どうしたらいいと思う?」など。

もちろん、答えを求めているわけではありません。
親にも悩みがあることを知ってもらうことが大切です。

最後は「聞いてくれてよかった。これで落ち着いて判断できそう、助かったよ」などと言い、人に話すと気持ちが楽になることをやんわりと伝えてみてください。

子どもの様子がいつもと違うときは「いつでも話を聞くよ」とひと声かけて待つのもよいでしょう。

「自分が話たくなったら、ママやパパはいつでも話を聞いてくれるんだ」と思える環境を整えることが大切です。
そうすることで、子どもは安心して自立していけます。

慌てずじっくり見守ってみて

7~10歳頃の子どもは家の外でのコミュニティが広がり、話す対象が家族以外に変わる時期に突入します。

ママやパパは子どものすべてを把握したい気持ちをグッとこらえ、いつでも聞く姿勢を持ちながら、見守る子育てへとアップデートしていきましょう。

いざ子どもが話しかけてきたら、子どもの話にしっかり耳を傾け、最後まで口をはさまずに聞ききることが大切。
話すことは、心を解き放すことになり、何かあったら親に話をしてみようという気持ちにつながればよいですね。
 

【他の処方箋もチェックする】

★偏食がひどく、給食の時間がつらそう
→専門家の回答はこちら

★ゲームなどに負けるとすぐに泣く
→専門家の回答はこちら

★親をバカにしたり、見下したりする
→専門家の回答はこちら

▼▼すべての質問はこちらから見れます▼▼


監修:増本さおり

第16期認定子育てアドバイザー(保育士、幼稚園教諭・千葉市高洲子育てリラックス館リーダー)

文:tomomi
イラスト:Ryoko Ishiyama
 


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