会員登録(無料) ログイン

SNSでも情報を発信しています!

偏食がひどく、給食の時間がつらそう

お気に入りに登録
会員限定

学校の授業やお友達との時間は楽しいのに、好き嫌いがあるため毎日の給食が苦手という子どもは意外と多いものです。
せっかく学校に慣れてきたのに、給食が理由で楽しく通学できなくなるのではと心配……。
こんなとき、どうすればよいのでしょうか。

給食の時間が苦痛。こんなときどう対処したらよいの?

栄養に配慮した食事を安価で提供してくれる小学校の給食は、ママやパパの心強い味方です。

しかし、「好き嫌いが激しく給食をあまり食べない」、「家に帰ってきてからおなかが減り、おやつを食べ過ぎて困っている」といった悩みを抱えるママとパパも少なくありません。

アレルギーではなく好き嫌いの場合、子どもの将来のため無理にでも食べさせたほうがよいのだろうかと考えることもあるかもしれません。
また、「給食の時間がつらい」と落ち込む子どもを見ると、胸が痛く、どう寄り添ったらよいのか悩んでしまいますよね。

この時期の偏食は親の責任ではない。成長とともに解消していくことも

7~10歳頃の子どもの偏食はよくあることです。

小さな頃からさまざまな食材を食べさせていても、偏食が続くことはあります。
こういったケースの偏食は、決して親の責任ではありません。


この記事は会員限定(無料)です。

会員登録・ログインいただくと、
続きを全てお読みいただけます♪

会員になるとうれしいサービスがいっぱい

ポイントプログラム

プレゼント応募

お気に入り登録

子どもは、苦みや強い香りなどがある食材を食べにくいと感じることがあります。

例えば、ピーマン、セロリ、ホウレン草などです。
ただ、このような野菜も、成長とともにいつの間にか食べられるようになることも珍しくありません。

一方、家庭であまり出されていない食材に苦手意識を持つ子は多いようです。
また、味覚が人より敏感で身体がその食材を受けつけない子も稀に見られます。

子どもの偏食がどこからきているのかを知ることで、その対策が見えてくるかもしれません。

無理に食べさせなくていい!挑戦する機会は無くさず克服できるまで無理なく見守る

7~10歳頃は、嫌いなものを無理やり食べさせる必要はないでしょう。
食事がストレスとなるのを避けるため「ひと口だけ食べてみようか?」といったように、無理なくサポートしましょう。

「子どもが苦手だから」とその食材を避けるのはおすすめしません。

給食の献立を見て、先回りして食卓に並べる、親が食べている姿を見せるなど、食材にふれ、挑戦する機会を作りましょう。
昨日まで嫌いと言っていた食材を急に食べるなど、好き嫌い克服のタイミングは突然やってくることもあります。

また、子どもが自分で食べられる量を見極められるようになることも大切です。
給食では、食べられない食材を「残す」のではなく「減らしてもらう」など、子どもが自ら先生に相談できるよう促してみましょう。

給食で食べられないものが多く、帰宅後におなかが減ってしまう場合は、お菓子ではなくおにぎりなどの補食を用意しておくと安心です。

また空腹があまりに長く続くと集中力がなくなり、勉強に差しさわることもあります。
学校の先生に間食を持たせてもよいか相談してみてもよいかもしれません。

子どもは“体験”によって苦手な食材を克服することもあります。

一緒に料理を作る、野菜を育てる、魚釣りに行くなどをきっかけにして、楽しく無理なく、食べることの意味や重要性を伝えていきましょう。

きっかけ作りを大切に

小さな頃からたくさんの食材にふれさせていても、偏食が起こることはあります。

成長とともに食べられるようになることも多いので、どうしても給食が食べられない場合は、子どもに無理のないよう先生に相談しましょう。
また子どもが食材に興味を持つ、きっかけ作りも大切にしてください。
 

【他の処方箋もチェックする】

★勉強や習い事が急に嫌になる、反抗的になる
→専門家の回答はこちら

★自分のことを何も話してくれない
→専門家の回答はこちら

★ゲームなどに負けるとすぐに泣く
→専門家の回答はこちら

▼▼すべての質問はこちらから見れます▼▼


監修:増本さおり

第16期認定子育てアドバイザー(保育士、幼稚園教諭・千葉市高洲子育てリラックス館リーダー)

文:tomomi
イラスト:Ryoko Ishiyama
 


この記事のタグ:

育児休業(育休)の延長はいつまでできる?延長期間や適応条件について解説!

子どもが生まれても働き続けたいと考えるママの中には、産休育休の取得後に本当に職場に復帰できるのか、保育所に入れなかったらどうなるのかと不安に感じている人も多いかもしれません。 実は育児休業…

続きを読む

育休手当はいつ入る?いくらもらえる?申請から受給までの流れを解説

出産を無事に終え子どもとの生活が始まると、思わぬ出費の多さに驚く人もいるでしょう。そんな育児休業中の経済的な支えが育休手当(育児休業給付金)です。 この記事では、育休手当制度の概要、もらえ…

続きを読む

【心理カウンセラー監修】子どもが爪を噛むのはなぜ?原因や対処法を解説!

子どもが爪を噛んでいるのを見ると、ママやパパは「汚いから早くやめさせなければ」と思いますよね。 子どもの爪噛みをやめさせるには、原因を理解し、時間をかけてじっくり向き合う必要があります。 今…

続きを読む

子どものお箸は何歳から?開始の目安と練習ステップを解説

「お箸の練習は何歳から始めればいい?」「どうやって教えたらいい?」と疑問に思ったことはありませんか。 保育園や幼稚園でお友達がお箸を使っている話を聞くと、そろそろわが子も練習させた方がよいのか…

続きを読む

子どものアンガーマネジメントの方法は?家庭でできるサポートも紹介【専門家監修】

子どもが癇癪を起こし、手がつけられずに困った経験はありませんか。 感情を表現するのは悪いことではありませんが、社会生活の中では感情をコントロールすることも必要です。 今回は日本アンガーマネジ…

続きを読む

【助産師監修】卒乳のタイミングはいつ?授乳をやめる方法も解説

いつかは必ず訪れる卒乳のタイミング。親子にとって授乳は日常だからこそ、なるべく負担の少ないタイミングで卒乳したいですよね。 この記事では、赤ちゃんが自然に授乳をやめるのを待つだけでなく、母親か…

続きを読む

プレゼントあり

【助産師監修】赤ちゃんが生まれたら読みたい!0歳育児の基本記事5選

はじめての育児は、わくわくするけれど、不安もいっぱいですよね。キッズアライズでは、助産師が監修したお役立ち記事が多数! 今回は、0歳児の育児をするときに知っておきたい! 基本の情報をまと…

プレゼント応募期間 2025年7月25日(金)~ 2025年8月25日(月) ※終了しました

続きを読む

プレゼントあり

【体験談】幼児・小学生とどう過ごす!?共働きママの夏休みがやってくる!

多くの子どもが楽しみにしているであろう「夏休み」。共働きのママとパパにとっては、うまく乗り切れるかドキドキの1か月半ではないでしょうか。 今回は、3人の娘の母かつ頼れる両親・義両親は一切い…

プレゼント応募期間 2025年7月25日(金)~ 2025年8月25日(月) ※終了しました

続きを読む

サマースクールとは?プログラムの種類や、参加するメリットや費用を解説!

学校の長期休暇を有意義に過ごすために、サマースクールを検討することがあるかもしれません。しかし、プログラム内容や実施期間などはさまざまなので、どれを選ぶか迷う人も多いでしょう。 そこで今回は、…

続きを読む

【小児科医監修】赤ちゃんの服装はどう選ぶ?気温別にポイントを解説!

赤ちゃんは体温調節の機能が未熟なため、大人が季節や気温に合わせて服装を調整してあげることが大切です。 この記事では、けいこ豊洲こどもクリニック院長の塚田佳子さん監修のもと、赤ちゃんの衣服の選び…

続きを読む

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる
閉じる

会員登録でもっと便利に! 「お気に入り機能」

登録した記事は、
ログイン後の
お気に入り」ボタンから見返せます♪

会員登録はこちら(無料) すでに会員の方はこちら