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ギャングエイジの行動の特徴は?よくあるトラブルと関わり方のポイント

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小学校3~4年生頃になると、言葉づかいが乱暴になったり友だちとの関係に悩むようになったりして、ママやパパが対応に困ることがあるかもしれません。
なぜなら、9歳頃の子どもは「ギャングエイジ」と呼ばれる時期に入るからです。
今回は、プロフェッショナル心理カウンセラーの浮世満理子さん監修のもと、ギャングエイジとはどのようなものなのか、そして大人がどう関わればよいかを解説します。

この記事のもくじ

この記事を監修いただいたのは…
メンタルトレーナー/プロフェッショナル心理カウンセラー・アイディア高等学院学院長 浮世満理子さん

トップアスリートから経営者まで幅広い分野のメンタルトレーニング、カウンセリングを行うかたわら、心のケアの専門家の育成を目指し、アイディアヒューマンサポートアカデミーを設立。
また、子どもの可能性を引き出し、生きる力を育てる、アイディアメンタルトレーニング個別塾、アイディア高等学院も開設。著書、講演、マスコミ出演など多数。

9歳頃に起こるギャングエイジとは?


ギャングエイジとは、友だちと集団をつくる、保護者や先生に反抗的な態度をとるなど、それまでとは違う行動を見せる時期を指します。
主に小学校3~4年生くらいに見られ、いわゆる「思春期」や「反抗期」とは別の言葉です。


集団での付き合い方や問題解決力を養う成長の過程


文部科学省によると、9歳以降の小学校高学年は、集団の規則を理解するようになる時期。
自分たちでルールをつくって守れるようになる一方、閉鎖的な仲間集団をつくり、他人の言動に同調するような行動が見られやすいとしています。

参考:文部科学省「子どもの徳育の充実に向けた在り方について(報告)」

また、友だちとの仲間意識を強めるだけでなく、ほかのグループと対立するなど、トラブルを起こしやすい時期とも言われています。

一方で、ギャングエイジは集団での付き合い方や、自分たちで問題を解決する力を身につける大切な時期。
ママやパパは成長の過程と捉え、見守る姿勢が求められるでしょう。
 

ギャングエイジの行動の特徴


9歳頃に見られるギャングエイジの行動には、それ以前には見られなかった特徴があります。
子どもの様子が少し変わってきたと感じたら、以下の行動が当てはまるかどうかをチェックしてみましょう。


特徴①親や先生よりも友だちを大切にする


ギャングエイジと呼ばれる時期に入ると、子どもだけの世界を持つようになります。

家族よりも友だちとの予定を優先するようになり、休日も友だちと遊んだり、大人には理解できないルールをつくったり、大人に認められないようなことをするときに嘘をついたり隠し事をしたりと、ママやパパを戸惑わせることも増えるでしょう。

特徴②同性の友だちでグループをつくる

男の子は男の子だけ、女の子は女の子だけで、小人数のグループをつくるのも特徴です。
グループは、同性のみ・同年代のみで構成されることが多いでしょう。

グループの結束力が固いため、ほかのグループに対する排他的な言動が見られることもあります。

特徴③大人に反抗的な態度をとる

ギャングエイジの子どもは、大人よりも仲間の考え方を優先する傾向にあります。​
そのため、ママやパパの言うことを聞かなくなり、それまで素直だった子が反発するようになったと映ることもあるでしょう。

また、家庭で乱暴な言葉をつかうようになったり、振る舞いが荒っぽくなったりすることも。
急な変化にショックを受けるママやパパも少なくないようです。

家庭だけでなく学校でも大人に反抗的な態度をとるようになるため、学級崩壊を招くケースもあります。
 

ギャングエイジに起こりやすいトラブル


閉鎖的な集団をつくり、大人に反抗的になることもあるギャングエイジの子どもは、トラブルを招くこともトラブルに巻き込まれることも想定されます。
この時期に起こり得るトラブルを理解し、見守りながら成長を受け入れましょう。


やんちゃな行動でケガをしたり、周囲に迷惑をかけたりしてしまう


危険な場所とわかっていて遊ぶなど、ハメを外した行動をとったり規則を守らなかったりする行動が見られます。
ギャングエイジの子どもは悪いことがカッコいいと思う傾向にあり、仲間といることで気が大きくなるのも要因です。

ケガをする、あるいは物を壊すなど周囲に迷惑をかけるケースもあり、注意が必要です。

乱暴な立ち振る舞いをしてしまう

ギャングエイジの子どもは、ときに乱暴に振る舞うことがあります。
自己主張したくてもうまく言葉で伝えられないときに、態度で示そうとしているのでしょう。

また、悪いことがカッコいいと思う傾向から、わざと乱暴な振る舞いをしていることも。
ママやパパは成長の一環と受け止めながらも、様子を注意して見ておく必要があります。
乱暴の度が過ぎるようであれば、誰かを傷つける前に子どもと話し合ってみてください。

友だちやグループ同士で対立をしたり、いじめが起こる

ギャングエイジ期によく見られるのが、グループ同士の対立や仲間外れなどのいじめです。
グループのルールや意見を大切にする気持ちが強いため、ルールを守らない子や意見が合わない子が排除される傾向にあります。

なかには、リーダー的存在の子が他の子に指示をして、万引きなど悪いことをさせるケースも。

この時期は「いじめる側」にも「いじめられる側」にもなり得ます。
心配しすぎない程度に、子どもの様子を観察しながら、大人の出番が必要なときはしっかり対処しましょう。
 

ギャングエイジとの関わり方のポイント


ギャングエイジの子どもは、大人よりも同年代の仲間とのつながりを重視します。
ママやパパが注意しても、幼児期や低学年の頃のように素直に聞いてくれないこともあるでしょう。
大切なのは、穏やかな気持ちで静観しながらも、成長期にいる子どもの心を守ることです。


成長過程として捉え、冷静に見守る


ギャングエイジは成長過程のひとつです。
ママやパパはなるべく冷静に見守りましょう。

ギャングエイジは、グループ内、あるいはグループ同士で対立やいじめなどのトラブルを起こしやすい時期であるため、自分の子どもがトラブルを起こす側にも巻き込まれる側にもなり得るのではないかとママやパパが心配になるのも無理はありません。

集団での生活を学んでいる真っ最中なのだと捉え、ある程度のトラブルは成長の糧になると信じることも必要です。
子どもの世界に介入しすぎないようにしましょう。

感情的に叱らずに、しっかりと話す

ママやパパが叱っても、仲間同士のつながりを大事にするギャングエイジの子どもには響かないこともあるでしょう。

ただし、差別的な発言をするなど故意に人を傷つけることや、万引きなど社会に反する行為、ケガをするような危険な行為などが見られたときは、やっていいことといけないことを教えなければなりません。
ママやパパには厳しい対応が求められますが、感情的に叱るのはNG。​
成長過程にいる子どもには伝わりにくいです。

重要なことを端的に話し、その後はママやパパ自身が気持ちを切り替え、その話題を蒸し返さないようにしてくださいね。

子どもの変化に気づけるようにコミュニケーションをとる

ギャングエイジの子どもは、友だち関係で悩むこともあります。
ときには子どもだけで解決できないトラブルが発生するケースもあるため、悩んでいる様子はないか、子どもの変化に気づけるようにしておきましょう。

学校に行きたがらない、食欲がない、表情が乏しいなどの変化が見られたら、さりげなく学校や友だちの話題を出し、探ってみてください。

普段から子どもが悩みを打ち明けやすい雰囲気をつくっておくと、頼ってくれる可能性は高いですよ。
 

成長過程のひとつと捉え、子どもを見守りましょう

ギャングエイジは、成長過程のひとつ。
ママやパパは最初は戸惑ったりイライラしたりすることもあるかもしれませんが、ハメを外しすぎなければ大目に見ましょう。
もし子どもに心配な様子が見られたら、担任の先生やスクールカウンセラーに相談してみてください。
ママやパパが、危険な遊びは命を脅かすおそれがあること、犯罪は何があっても許されないこと、言い方次第では友だちを傷つけてしまうことなど大事なことをきちんと伝えておけば、子どもも成長にともなって善悪の判断ができるようになります。
ほどよい距離感を保ちながら見守ってくださいね。
 

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文:あまね


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