2児の母でライターのしょうきちです。
私が宅配(宅食)サービスを利用するようになったのは、初めての子育てに翻弄されていたときのこと。子どもの食事にこだわりたかったことがきっかけです。
離乳食で口に入るものを厳選していた時期から、コスパや利用しやすさを重視する段階を経て、最終的にはスーパーに戻るようになるまで、子どもの成長や自分自身の状況の変化に応じて宅配サービスを3回変更した理由や利用してみてわかった特徴についてお伝えします。
この記事のもくじ
離乳食が始まってから有機野菜の宅配サービスを利用(第一子:0~1歳台)
私の場合、子どもの離乳食の材料選びをしていく中で、宅配サービスの利用が始まりました
検索で見つけた有機農家さんの宅配サービスを利用開始
安心で安全な食べ物を味わってほしいという思いから、第一子の離乳食が始まるころに、有機野菜の宅配サービスを利用し始めました。
検索で見つけた市内の有機農家さんが宅配に対応しているとのことで、電話し見学をしたうえで申し込みました。
お届けの頻度は2週間に1回で、野菜セット1箱に入っている季節の野菜は6~7種類ほど。農家さんからの直送なので、葉物や実物、根物など、内容は時期によって変わりました。
1箱は当時3,000円(税込)で、子どもの食事にかけるお金に糸目をつけない時期でもありました。
初めての子どもで、「健康に育ててあげなければ!」と肩に力が入っていたことを思い出します。子どものためにできることは何でもしてやりたいと考え、口に入るものを厳選していました。
実母がつきっきりで面倒を見てくれていた時期が終わったあと、自分一人で何とかしなければならなくなったときに見つけたのが、この宅配サービスでした。
野菜だけではなく加工品などの必要性が高まり利用終了
利用終了の理由は、子どもの離乳食がどんどん進んでいったからです。
離乳食初期は確かに野菜が中心でしたが、食べられるものが増えていくにつれて、野菜だけではなくお肉やお魚、お豆腐などのたんぱく質に加えて、うどんやパスタといった麺類、お出かけに欠かせないベビー用のおやつなども必要になっていきました。
野菜は有機野菜のお届けなのに、それ以外のものを結局買いに行っているという事実にふと気づき、それならば幅広い商品に対応している宅配サービスが良いのではないかと探していく中で見つけたのが、生活クラブでした。
結果的に、有機野菜の宅配サービスは、子どもの食事内容の変化を受けて約1年で利用を終了しました。
有機栽培された野菜は、非常においしかったです。農家さんの自家消費用の野菜やスーパーなどには出回らない珍しい野菜をいただけたのは貴重な経験でした。
一方で、作物の成長や収穫の状況によって届く野菜が変わるため、じゃがいもやにんじん、玉ねぎといった通年で欲しい野菜が手に入らなかったり、中身がほぼ葉物だけだったりと、野菜の偏りが気になっていました。
宅配してもらえる商品の幅を広げるために選んだ生活クラブ(第一子:1~2歳台)
子どもの離乳食が進み、幼児食へと変化するタイミングでお世話になったのが、生活クラブです。
添加物や農薬に対する安全基準がしっかりしていたことが決め手
添加物や農薬に対する安全基準が厳しいという点に惹かれ、生活協同組合(コープ)の一員である生活クラブを選びました。
それぞれの商品の原材料について、放射性物質の残留値、遺伝子組み換えでないかまで調べてあり、安心でした。
有機野菜はもちろんのこと、お肉やお魚、乳製品、調味料、ベビーフード、ベビーおやつ、日用品まで取り扱う幅広い品揃えで、半調理品や加工品もあり、食材の調達がグンと楽に。
注文は週に1回で、注文の翌週に商品が配達されるという仕組みです。私が利用していた当時は、紙のカタログとWebサイトという2つの注文方法がありました。
商品説明はカタログのほうが詳しく、私はカタログを見てWebサイトで注文していました。子どもの食事に必要なものがほぼ揃うので、大変便利でありがたかったです。
この時期、子どもはぐんぐん成長しよく動くようになっていきました。味覚も徐々に発達し、好みが出るようになってきた時期でもありました。
食事代はもちろんのこと、おむつやベビー服、おもちゃ代といった出費も増えてきて、だんだんと費用が気になるようになっていきました。
コスパを重視するようになり利用終了
商品の品質には文句のつけようがないけれども、わが家には少々お高いかもしれない……。それが、生活クラブの利用を終了する主な理由となりました。
利用開始当初は、目新しい商品を開拓するように購入していたものの、しばらくすると子どもの好みもあって購入品が決まってくるように。
お気に入りの商品を毎週買えるとは限らず、次に購入可能となるタイミングは2~4週間後になることもありました。また、注文してから届くまでのタイムラグ(1週間)もあり、すぐに使いたいものをスーパーなどに買いに行くことが増えたのも、卒業を後押ししたと思います。利用期間は約1年でした。
生活クラブには、スーパーなどでは流通しない品質の良い商品や生産者と一緒に独自に開発された商品、利用者の要望によって実現した商品もあり、美味しさやヘルシーさ、社会的な取り組みに感動を覚えることも珍しくありませんでした。
一方で、金額だけで比べれば割高感が否めず、子ども関係の出費が増えていく中で、別の宅配サービスへの変更を決めました。
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食品の安全基準とコストのバランスが良いパルシステム(第一子:2~3歳台)
子どもの食べる量が増え、食品の安全基準とコストのバランスが気になってきたところで目に留まったのが、パルシステムです。
より経済的でコスパやタイパと品質とのバランスの良さに納得
生活クラブと同じ生活協同組合の仲間であり、安全基準とコストのバランスの良さに魅力を感じて、パルシステムに決めました。
親子イベントなどによく出店していて見知っていたこともあったと思います。
有機野菜にお目にかかる機会は減ったものの、農薬や化学肥料に配慮した特別栽培の野菜はよくありましたし、生鮮食品だけでなく冷凍食品などの加工品でも添加物や遺伝子組み換えの表示があり、たくさんの商品の中から安全なものを選べるという安心感がありました。
食品はもちろんのこと、洗剤や化粧品を含む日用品もあり品揃えが豊富。
生活クラブと同様にスーパーでは見かけない商品や利用者の要望で独自に開発された商品があるにもかかわらず、価格帯は手ごろに。品質とコスパの良さに驚きました。
仕事復帰の準備が始まり忙しくなって利用終了
パルシステムの主な卒業理由は、自分が仕事復帰に備えて忙しくなったことに加えて、子どもとの買い物が楽しくなってきたからです。
このころ、子どもは2~3歳台で、赤ちゃんのときに比べると連れ出すのが楽になってきていました。
フルタイムの仕事復帰が決まると、「一日中、一緒にいられるのもあと少し」と、子どもとの時間を惜しむように散歩や買い物などによく出かけるようになりました。
仕事復帰とともに初めての保育園通いも始まり、カタログをじっくりと眺める時間もなくなるだろうと予測しました。
私が利用していた当時は、紙のカタログの配達を中止することができなかったのも大きかったかもしれません。
生活クラブのときと同様に、時間の経過とともに利用する商品が次第に固定化し、注文をお休みすることが増えたこともあり、パルシステムの利用をやめて宅配サービスからも卒業しました。
パルシステムは、品質とコストのバランスが良いうえに取り扱い商品の種類も多く、自分が利用した中ではもっとも利用しやすかったと感じました。
一方で、やはり購入商品の固定化と注文回数の減少が起こり、欲しいものをすぐに買いに行けるスーパーのほうが自分には合っているのだろうと感じました。
子どもと買い物に出かけるのが楽しくなって宅配サービスを卒業
私の場合は、子どもの成長や自分の状況の変化に合わせて宅配サービス会社を切り替えていきました。
食材を厳選していた時期から、コストと品質、調理や調達の手間といったタイパを考えるようになるところまで利用し、大変お世話になりました。
最終的には「子どもと買い物に出かける」という楽しみを優先したのかなと、今では思います。
スーパーに行けば、自由にあちらこちらに動いてしまい、ときにはこっそりと自分の欲しいものを買い物かごに入れ込む子どもでしたが、一緒に買い物をしているという経験や「これが食べたい」といった、可愛らしいわがままに付き合えるのも今のうちと気づきました。
子どもの成長や生活スタイルの変化に合わせた宅配サービス選びを!
子どもの成長はもちろんのこと、自分の仕事や家族の状況が変化すれば、必要とする宅配(宅食)サービスは変わるのが自然だと、私は思います。
長く続けるもよし、必要なときだけお世話になるもよし。ご自分に合ったものを上手に選んで活用してください!
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ライター:しょうきち
リモートワークを中心に働く2児の母。
ひとり静かな時間を過ごせることもある一方で、子ども絡みの思いがけない出来事や突発的なお知らせなどに翻弄される日々を過ごす。

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