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保育園と幼稚園の違いとは?|利用料や預かり時間、対象年齢を解説

保育園と幼稚園はどのような違いがあるの?
出産後に働きながら預けるなら、どちらに入園すればよい?など迷っていませんか。
今回は、保育園と幼稚園それぞれの利用料金や預かり時間、対象年齢などの疑問を解説します。
それぞれの特徴を理解し園選びの参考にしてください。

この記事のもくじ

保育園と幼稚園では管轄が異なる


保育園や幼稚園は、どちらも未就学児の子どもを預かる施設ですが、管轄や預かる目的がそれぞれ異なります。


保育園はこども家庭庁が管轄する児童福祉施設


保育園はこども家庭庁が管轄している、児童福祉法に基づいて設置された児童福祉施設です。
保育を必要とする乳児や幼児を対象とし、保育士の国家資格をもった職員が保護者に代わって保育することを目的としています。

幼稚園は文部科学省が管轄する教育施設

幼稚園は文部科学省が管轄している、学校教育法に基づいて設置された教育施設です。
3歳以上の幼児に適当な環境を与えて心身の発達を助長することを目的とし、幼稚園教諭の免許状をもった職員が幼児を保育します。

保育園を利用するには条件がある

保育園は大きく分けて認可や認可外などがありますが、この記事では主に認可保育園について説明します。
認可保育園は「保育を必要とする事由(保育要件)」について、判断基準を設けています。
自治体によって条件が異なりますが、以下のいずれかに該当し認定されれば利用可能です。


  • 就労している、もしくは求職活動中の場合
  • 妊娠中または出産後間がないこと
  • 病気や負傷で保育が困難な場合
  • 同居の親族を常時介護していること
  • 震災、風水害、火災そのほかの災害の復旧に当たっていること

対象年齢の違い

保育園や幼稚園に入園できる対象年齢は、どのようになっているのでしょうか。

保育園|0歳から小学校に入学するまでの子ども

保育園を利用できる対象年齢は、0歳の乳児から小学校に上がるまでの未就学児です。
0歳児は生後57日(生後2か月)以上経過していれば利用できます。
しかし、保育園によっては生後6か月以降しか受け入れていないところもあるため、確認が必要です。

幼稚園|満3歳から小学校に入学するまでの子ども

学校教育法によると、満3歳から小学校就学の始期に達するまでの幼児が入園可能、と定められています。
ただし、3年保育のほかに、2年保育や4年保育、プレ保育などを行う幼稚園では、保育年数に合わせて年齢基準を設定しているようです。

利用料の違い


保育園、幼稚園それぞれの利用料をみてみましょう。


2019年から「幼児教育・保育の無償化」が実施されている


「幼児教育・保育の無償化」制度が2019年10月より始まりました。
対象は幼稚園や保育園、認定子ども園などの施設を利用する3〜5歳までの子どもたちです(0〜2歳児については住民税の非課税世帯が対象)。
しかし、通園送迎費や食材料費、行事費などは無償化のなかに含まれていないため、別途支払いが発生します。

保育園の利用料(認可・認可外)

認可保育園は、世帯の所得(住民税額)に応じて利用料が決定するしくみです。
さらに、ひとり親世帯や多子世帯については利用料の負担額が減額になる場合があります。

それに対し認可外保育園は、園独自の基準で利用日数や時間、利用料などを定めているため、施設ごとに料金が違います。
保育の必要性の認定を受け、無償化の対象となった場合は、月額上限3万7,000円まで無償で利用できます(住民税の非課税世帯は、0〜2歳児まで月額上限4万2,000円まで)。
無償となる月額上限を超えた分の利用料は自己負担が必要です。

参考としてこども家庭庁の「令和4年 地域児童福祉事業等調査結果の概況」にある、月額利用料によると、「その他の認可外保育施設」の1世帯あたりの月額利用料は、児童1人の世帯で「7万円以上」、児童2人の世帯も「7万円以上」がもっとも多くなっています。

参考:こども家庭庁「令和4年 地域児童福祉事業等調査結果の概況」

幼稚園の利用料(公立・私立)

公立幼稚園は自治体が運営元のため、利用料がおさえられています。
一方で私立幼稚園は学校法人や社会福祉法人などが運営していて、公立に比べると利用料が高くなるようです。

文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」によると、1年間の学習費総額の平均は公立で16万5,126円、私立で30万8,909円。
幼稚園は月額上限2万5,700円まで無償で利用でき、こちらも上限を超えた差額分は自己負担です。

参考:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」

預かり時間の違い


保育園と幼稚園それぞれの預かり時間を比較してみましょう。


保育園|保育時間は7時頃~18時頃の保育園が多い


保育園の保育時間は原則として、1日につき8時間です。
認定区分が設けられており、保護者の就労時間が月120時間未満の場合は「保育短時間」とし、最長8時間まで、月120時間以上の場合は「保育標準時間」とし、最長11時間まで保育園の利用ができます。
開所時間は園によって多少の違いはありますが「保育短時間」の場合は8時半〜16時半まで、「保育標準時間」の場合は7時〜18時までのところが多いようです。

延長保育や早朝保育を実施している保育園もある

通常の保育時間外に、延長保育や早朝保育を行っているところもあります。
無償化の対象ではないため、通常の利用料とは別に支払いが必要です。

幼稚園|教育時間は9時頃~14時頃の幼稚園が多い

「幼稚園教育要領」では、幼稚園の1日の教育時間の標準を4時間と定めています。
教育時間は、9時~14時頃に設定しているところが一般的です。

朝と午後に預かり保育を実施している幼稚園もある

幼稚園も早朝保育や延長保育などの預かり保育を行っているところがあります。
こちらも延長料金として別途支払いが必要です。
しかし、「保育の必要性の認定」を受け無償化の対象になれば、月額上限の範囲内で利用料が無料になる場合があります。

長期休みや送迎にも違いがある


保育園と幼稚園とでは、子どもを保育する年間保育日数や送迎も異なります。


送迎バスの有無


保育園は、保護者が子どもを園に連れて行く登園スタイルが一般的です。
自宅から保育園が遠いと送迎が負担になるため、なるべく自宅から近い場所、もしくは自宅と職場の中間にある保育園を選ぶことをおすすめします。

幼稚園は園まで保護者が連れて行く、もしくは送迎バスのどちらかを選べるところが多いようです。
送迎バスの利用条件は自宅から園までの距離によって決められている場合があります。
また、バスの乗車場所や乗車時間は園から指定されることがほとんどです。
利用を希望する際は乗車できる条件に当てはまるか、仕事の就業時間に間に合うかなどを確認してから申し込むようにしましょう。

年間保育日数の違い

保育園の開所日数は年間300日程度で、夏休みや春休みなどの長期休暇はありません。
幼稚園は年間39週以上に設定されており、長期休暇を設けているところが多いようです。
長期休暇がある場合、共働きの家庭は預け先をどうするのかを考えておきましょう。

家庭の生活スタイルに合った施設を利用しましょう!

保育園と幼稚園ではそれぞれによさがあり、どちらが優れているということはありません。
利用料や預かり時間、保育内容など、検討することがいろいろとありますが、大切なのは親子ともに安心して利用できる園を選ぶことではないでしょうか。
また、保護者のさまざまな要望に合わせて柔軟な対応を行う保育園や幼稚園も増えてきているようです。
こちらを参考に、自分たちの生活スタイルに合った園を探してみてくださいね。

ライター:misono

3児を子育て中のママライターです。保育園や児童館での勤務経験があります。
日々の子育てを通して感じたことや育児に関する情報を、ママ目線で寄り添いながらお伝えしていきます。


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