会員登録(無料) ログイン

SNSでも情報を発信しています!

【小児科医監修】おしゃぶりはいつから?新生児もOK?卒業のタイミングも解説

お気に入りに登録

プレゼント応募期間 2024年10月23日(水)~ 2024年11月23日(土) ※終了しました

おしゃぶりは、赤ちゃんにくわえさせて使う便利な育児グッズです。
赤ちゃんが泣きやまないときやなかなか寝てくれないとき、おしゃぶりを使いたいけれど「新生児でも使えるの?」「どのようなものを使えばいいの?」など迷いますよね。
この記事では、けいこ豊洲こどもクリニック院長の塚田佳子さん監修のもと、おしゃぶりはいつから使えるのかや卒業のタイミング、使うメリットやデメリットを紹介します。

この記事のもくじ

この記事を監修いただいたのは…
けいこ豊洲こどもクリニック院長:塚田佳子さん

小児科専門医、子どもの心相談医。けいこ豊洲こどもクリニック院長。
獨協医科大学医学部卒業。同大附属病院勤務等を経て2020年から現職。
2023年にはパークタワー勝どき小児科を開院。
2人の小学生男児の母として、日々、ママ目線で診察中。

おしゃぶりはいつから使える?


おしゃぶりはいつ頃から使えるのでしょうか。
使える月齢やタイミングを紹介します。


おしゃぶりによって対象月齢は異なる


おしゃぶりはメーカーごとにさまざまな種類や形があり、くわえる部分「ニップル」の素材や、やわらかさは月齢によって異なります。
選ぶ際は、S、M、Lなどの表示や月齢を目安にして、赤ちゃんの口に合ったものを選ぶとよいでしょう。
新生児用も販売されおり、サイズ感などが合えばおしゃぶりは新生児期から使用できます。

基本的にはおしゃぶりが必要と感じたときに使用する

おしゃぶりは必ず使わなければならないという訳ではありません。
基本的には育児をするなかで、ママやパパが必要と感じたときに使うようにしてください。
また、おしゃぶりをくわえるのを嫌がる赤ちゃんもいます。
何度試しても口から「ベーっ」と押し出す場合は、無理に使わなくてもよいでしょう。

新生児期に使用すると乳頭混乱の可能性も

新生児期におしゃぶりに慣れると、おっぱいを吸うことを嫌がる「乳頭混乱」になる可能性があります。
これは、おっぱいを吸うよりもおしゃぶりの方が弱い力で赤ちゃんが楽に吸えるために起こると考えられています。
赤ちゃんを完全母乳で育てている場合は、様子を見ながら試してください。
 

おしゃぶりのメリットとデメリット


おしゃぶりをくわえている赤ちゃんの姿は、とても可愛らしいですよね。
「うちの子にも使って見よう」と考える前に、おしゃぶりのメリット、デメリットを理解しておくことが大切です。


メリット①赤ちゃんが泣きやむ、静かになる


おしゃぶりを吸うと赤ちゃんは安心して泣きやみ、静かになります。
おっぱいやミルクを飲んでおむつも変えたのに、なぜか赤ちゃんがずっと不機嫌なとき、また外出先や移動中に泣き出してしまったときなどに役立ちます。

メリット②入眠がスムーズになる

寝かしつけのときにおしゃぶりを使うと、スムーズに寝てくれる場合があります。
赤ちゃんがなかなか寝ないと悩んでいるママやパパにとっては、育児の負担が少なくなるため、嬉しいポイントです。

メリット③精神的な安定が得られる

赤ちゃんには生まれつき「吸啜反射(きゅうてつはんしゃ・きゅうせつはんしゃ)」が備わっています。
これは、赤ちゃんの口に入ってきたものを強く吸うという原始反射の一つです。
おっぱいの代わりにおしゃぶりを口にくわえると精神的な安定が得られ、リラックスできるのです。

デメリット①クセになり離せなくなることがある

おしゃぶりを頻繁にくわえさせてしまうと、口から離れるだけで泣き出し、やめるのが困難になる場合があります。
入眠前や外出時のみなど、使うタイミングを考えて頼りすぎないことが大切です。

デメリット②長時間の使用は歯並びやかみ合わせに影響する可能性がある

おしゃぶりや指しゃぶりは、歯並びやかみ合わせに影響を及ぼす可能性があります。
使用する時間や吸い方などには個人差があるため、すべての赤ちゃんに当てはまる訳ではありませんが、なるべく長時間での使用は避けた方がよいでしょう。
また、おしゃぶりは毎日消毒をして、いつも清潔にしておいてください。

デメリット③親子のふれあいの時間が減ることも

赤ちゃんは、自分の気持ちをうまく言葉で伝えることができません。
泣いたりぐずったりするたびにおしゃぶりをあげると静かになって助かりますが、その反面、あやす必要がなくなり親子でふれあう機会が減ってしまいます。
泣くという行為は、赤ちゃんにとって大切なコミュニケーションの一つです。
なるべく赤ちゃんの表情や泣く様子をくみ取りながら、適切なタイミングでおしゃぶりを使うように心がけましょう。

デメリット④やめるときに精神的に不安定になり、寝つきが悪くなる可能性がある

おしゃぶりがクセになっていると、やめるときに精神的に不安定な状態になったり寝つきが悪くなったりすることがあります。
そのため、普段からおしゃぶりに頼りすぎないことが大切です。
やめさせるのを急がずに、徐々に使用する時間を減らしていきましょう。
 

おしゃぶりはいつまでに卒業する?


おしゃぶりは長期間使用すると、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあります。
では、いつまでに卒業すればよいのでしょうか。


2歳までに卒業するのが一つの目安


なるべく2歳頃を目安に、おしゃぶりを卒業しましょう。
この年齢までに使用をやめれば、歯並びに影響がでても発育とともに自然に改善しやすいとされています。
遅くても、乳歯が生えそろう2歳半頃までに卒業するのが理想です。
 

おしゃぶりのスムーズな卒業方法をご紹介



おしゃぶりをスムーズに卒業する方法を紹介します。
こちらを参考にママやパパ、赤ちゃんが納得できるやり方を見つけてください。


おしゃぶりをやめることを事前に言葉で伝える

おしゃぶりをやめることを、赤ちゃんにお話ししましょう。
2歳頃になると、ママやパパの言葉を少しずつ理解できるようになります。
「おしゃぶりとバイバイしようね」と伝えておけば、突然取りあげるよりも戸惑わずにすみますね。

おしゃぶりを見えないところに置くようにする

手の届くところや見えるところにおしゃぶりがあると、赤ちゃんがほしがってしまいます。
やめると決めたら、赤ちゃんからみつからないところに隠しましょう。
おしゃぶりがないとわかったら、あきらめてスパッと卒業できる場合もあります。

日中の活動量を増やす

散歩に出かけたり公園に行って遊んだりして、おしゃぶりから気をそらしてみてください。
思いっきり体を動かしたらストレスを発散できるほか、疲れて夜もぐっすりと眠れるようになるでしょう。
また、おもちゃで一緒に遊んだり絵本の読み聞かせをしたりと、親子のふれあいを増やすことで精神的に安定する効果が期待できます。

使用時間を決め、徐々に使用する時間を減らしていく

いろいろな方法を試してもおしゃぶりをほしがったら、外出したときだけ、寝かしつけのときだけなど、使用する回数を決めておきましょう。
回数が減ってきたら、くわえさせる時間を少しずつ減らしてみてください。
 

正しくおしゃぶりを活用していきましょう!

おしゃぶりは赤ちゃんに安心感を与えてくれる、育児グッズです。
また、忙しいママやパパにとっては育児の負担を減らしてくれる便利アイテムでもあります。
しかし、おしゃぶりに頼りきってしまうと歯並びやかみ合わせが悪くなったり、やめられなくなったりする可能性があるため、使い方には注意が必要です。
メリットやデメリットを正しく理解し、うまく子育てに取り入れてくださいね。
 

▼赤ちゃんに関するおすすめ記事はこちら!





文:misono


プレゼントに応募しよう!

カミカミbabyほんものバナナ
リアルでかわいいバナナの歯がため
5名様にプレゼント!

色で硬さが違うので嚙み心地いろいろ!どこを嚙んでも新しい刺激を楽しめて、飽きずに長く遊べます。

プレゼントの応募受付は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

キッズアライズからのプレゼント

概要
[当選人数] 5名様
[商品情報] 商品情報はこちら
[応募期間] 2024年10月23日(水)~2024年11月23日(土)
[発送時期] 2024年12月上旬
応募条件
キッズアライズ会員様
※プレゼント応募はキッズアライズの会員特典です♪
かんたんな登録ですので、ぜひご登録ください。
会員登録(無料)はこちら
必ず注意事項をご確認のうえ、ご応募ください。注意事項はこちら
プレゼント商品

カミカミbabyほんものバナナ リアルでかわいいバナナの歯がため【5名様】

このプレゼントに応募する
閉じる

注意事項

  • 応募にはキッズアライズへの会員登録が必要です。
  • お一人様、1商品1回のみご応募いただけます。
  • 応募情報に誤りがある場合、賞品が発送できませんのでご注意ください。
  • 賞品の発送は2024年12月上旬を予定しておりますが、諸事情により多少前後する場合もございますことをあらかじめご了承ください。
  • 厳正な抽選のうえ、当選者を決定いたします。当選の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
  • 賞品は応募情報に記載されているご住所宛に発送させていただきます。プレゼントの発送は日本国内に限らせていただきますが、発送先確認のためキッズアライズ事務局よりご連絡をする場合がございます。
  • 賞品のデザイン、色、仕様などは変更になる場合がございます。応募期間中ないしは当選後の賞品の変更・交換はできません。
  • 都合により賞品、スケジュール等が変更となる場合もございますのであらかじめご了承ください。
  • 応募受付の確認や当選に関するお問合せは受け付けておりません。予めご了承ください。
  • 当社は、当選者に関する情報を賞品提供企業と共有する場合がございます。
  • メールのドメイン指定受信を設定している場合は「@kids-allies.com」からの受信を許可してください。
  • ネット接続料はお客様自身のご負担になります。
  • 当社が不正な応募と判断した場合には、賞品受領の権利を無効とさせていただく場合がございます。
  • お客様は上記の応募注意事項をすべてご確認いただき、同意いただいたうえで応募いただいたものとみなします。

ご購入はこちらから!

【助産師監修】モロー反射はいつまで続く?原因と対処方法を解説

赤ちゃんは成長する過程で、さまざまな刺激に反応して、無意識に手足を動かすことがあります。 特に、生まれて間もない赤ちゃんは、突然ビクッと両手と両腕を広げる動きをみせることがあり、「これはいつま…

続きを読む

プレゼントあり

【歯科医監修】赤ちゃんの指しゃぶりはいつまで?影響・やめさせる方法を解説!

赤ちゃんが指しゃぶりをする姿は、とても可愛らしく癒やされますよね。 しかし長く続くとこのまま放っておいても良いのか、歯並びや噛み合わせに影響はないのか、心配になりませんか。 この記事では、桜…

プレゼント応募期間 2024年10月23日(水)~ 2024年11月23日(土) ※終了しました

続きを読む

赤ちゃんが便秘になったら?便秘の予防&解消法【小児科医監修】

赤ちゃんや子どもが便秘になったとき、どう対処したらよいか悩んでいるママやパパは多いのではないでしょうか。 腸などの消化器官が未発達な乳幼児は、便秘になることが珍しくありません。 今回は「あか…

続きを読む

【小児科医監修】「魔の3週目」とは?起こる要因や対処法を解説!

おむつを交換して授乳もしたのに、なぜか赤ちゃんが泣き止まない。 赤ちゃんには「魔の3週目」と呼ばれる泣きのピークが訪れることがあります。 泣き止まない原因が分からず、打つ手がなく悩んだり…

続きを読む

【助産師監修】哺乳瓶の消毒はいつまで必要?正しい消毒の方法を解説!

赤ちゃんが日常的に使う哺乳瓶。赤ちゃんのお口に入るものなのでなんとなく清潔にしたほうがよいとわかっていても、いつまで消毒が必要なのか、どのくらい衛生面に配慮すべきなのか気になりますよね。今回は、…

続きを読む

【小児科医監修】赤ちゃんの服装はどう選ぶ?気温別にポイントを解説!

赤ちゃんは体温調節の機能が未熟なため、大人が季節や気温に合わせて服装を調整してあげることが大切です。 この記事では、けいこ豊洲こどもクリニック院長の塚田佳子さん監修のもと、赤ちゃんの衣服の選び…

続きを読む

子どもの「残さず食べた!」を応援する フタが保冷剤になるお弁当箱「mii」

子どもが持って行くお弁当、出先ではどこに置いておくんだろう。 気温が上がる季節が近づくと、食べるまでの保管状態が気になるママやパパは多いのではないでしょうか。 お弁当は、食べる量に配慮して残…

続きを読む

初心者でも簡単。種から芽が出る感動を Seedfun.シリーズ「はじめてさんのかんたんタネまきキット」

おうちでお花や野菜を育ててみたい。 家庭で植物を育てる経験は、子どもたちにとっても感動の体験です。 最近ではプランター栽培なども人気で道具も揃っていますが、せっかく種をまいたのに「芽が出なか…

続きを読む

初めてでも弾ける! 私でも弾ける! 音楽を奏でる感動が得られる「Casiotone 光ナビゲーションキーボード」

見かけるとつい触りたくなるピアノやキーボード。 「弾いてみたいけれど自分には無理」と諦めていませんか? そんな楽器初心者の強い味方がカシオ計算機の「Casiotone 光ナビゲーションキー…

続きを読む

キックバイクやキックスクーターにチェンジ!子どもの“できた”が増えていく「GLOBBER」

子どもが歩いたり走ったりするようになったら、次なる悩みはどんな乗り物に乗せるか。 キックバイク? 三輪車? そんな悩みを解決してくれるのが、成長に合わせモードチェンジができる乗り物を数多く揃え…

続きを読む

  • HOME
  • 子育て情報
  • 【小児科医監修】おしゃぶりはいつから?新生児もOK?卒業のタイミングも解説
閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる

ポイントをGETしました!

TOPページヘ

最新情報・プレゼント情報をGET

閉じる
閉じる

会員登録でもっと便利に! 「お気に入り機能」

登録した記事は、
ログイン後の
お気に入り」ボタンから見返せます♪

会員登録はこちら(無料) すでに会員の方はこちら