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【医師監修】子どものお昼寝は何歳まで?年齢別の睡眠時間の目安を解説!

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お昼寝は子どもの脳や心の発達のためにも大切です。しかし、成長するうちにお昼寝をしなくなる子も増えていきます。

いったい何歳までお昼寝が必要なのか、気になっているママやパパも多いはず。

この記事では、Child Health Laboratory代表の医師・森田麻里子さん監修のもと、年齢別の睡眠時間の目安や注意点を解説していきます。

この記事のもくじ

この記事を監修いただいたのは…
チャイルドヘルスラボラトリー代表・医師 森田麻里子さん

東京大学医学部医学科卒。麻酔科医として勤務後、2017年の第1子出産をきっかけに2018年より子どもの睡眠の専門家として活動。
2019年昭和大学病院附属東病院睡眠医療センター非常勤勤務を経て、現在はカウンセリングや育児支援者・医療従事者向け講座、企業と連携したアプリ開発、コンサルタント育成などを行う。

3歳~5歳からお昼寝をしない子が増えてくる


赤ちゃんのころは当たり前に毎日していたお昼寝。しかし、3歳~5歳ごろになるとお昼に寝なくても元気に過ごせる子どもも増えてきます。


個人差はあるが、3歳~5歳はお昼寝をしなくても1日過ごせる


お昼寝をするかしないかは個人差がありますが、一般的に3歳~5歳くらいから昼寝をしなくても大丈夫な子どもが増えてきます。

とはいえ、その日の活動量や昼寝習慣の有無など、過ごす環境によって異なります。

年齢にとらわれず、お昼寝をしても夜の睡眠が十分にとれて朝も元気に起きられるようであれば、無理にやめさせず見守りましょう。

年齢別の睡眠時間の目安


子どもの月齢・年齢によって、お昼寝のリズムや長さは大きく異なります。

成長に合わせた、一般的なお昼寝のタイミングや、理想的な1日の合計睡眠時間をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


【新生児~3か月】14~17時間


新生児期は昼夜関係なく、1日のうちに何度も細切れに睡眠をとります。

生後1か月ごろを過ぎると次第に昼と夜の区別がつくようになりはじめ、1~3時間ほどの睡眠を繰り返すのが一般的です。

【生後4か月~11か月】12~15時間

生後4か月を過ぎると、だんだんとまとまって眠れるようになってきます。
生後6か月ころまでは午前中・午後・夕方に1回ずつと、1日3回お昼寝をする生活リズムが合う子どもが多いです。

昼寝のタイミングや時間は個人差がありますが、午前中に30分~1時間ほど、午後の早い時間に2時間ほど、夕方に30分〜1時間ほどするとよいでしょう。

また生後6~9か月ごろの間には、昼寝の回数は1日2回に減っていくでしょう。

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【1歳~2歳】11~14時間

1歳~2歳の間に、1日1回のお昼寝で睡眠が足りるようになってきます。

午前中は体を動かすなど活動をし、昼食後の早い時間に2時間程度の睡眠をとるのが理想的です。
また、夜もしっかり睡眠時間を確保できるように早寝を意識しましょう。

1歳を過ぎても、まだ2回の昼寝が適している子どもも多いです。

1回の昼寝では機嫌が悪くなるようであれば、可能な日には午前にも昼寝の時間をとるなどして様子をみてください。

【3歳~5歳】10~13時間

3歳~5歳では体力がつき、お昼寝がなくても元気に1日過ごせる子どもが多くなってきます。
たとえば、夜21時に就寝し朝7時に起床すれば、この時期に必要とされる10時間の睡眠を確保できる計算です。

もし日中疲れている様子や、眠そうな様子があれば、昼食後に30分~2時間程度の昼寝をしてもよいです。

昼寝が長すぎると、夜眠くならないなど支障がでることがあるので気を付けてください。

なお、お昼寝のある保育園に通う子どもは、3歳から5歳ごろに就寝時間が後退しやすいという指摘もあり、2018年に厚生労働省の「保育所保育指針」が改定されています。

「午睡は生活のリズムを構成する重要な要素」としながら、「睡眠時間は子どもの発達の状況や個人によって差があることから、一律とならないよう配慮すること」と記載されています。

わが子が昼寝をすると夜なかなか寝ないなどの問題があれば、園での昼寝の過ごし方を保育士さんに相談してみてもよいかもしれません。

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6歳以上からはほとんどの子がお昼寝をしなくなる

一般的に、6歳ごろになるとほとんどの子はお昼寝をしなくなります。
また、小学校では午睡の時間は設けられていません。

保育園などに通っていて昼寝習慣がある子も、小学校に入学する前までにお昼に眠らなくても過ごせるよう生活のリズムを少しずつ変えていくとよいでしょう。

夜しっかり眠るためには、早寝早起きを習慣化することが大切。
6歳~7歳の理想的な睡眠時間は9~12時間ほどです。

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お昼寝はどうして必要なの?


子どもにはなぜお昼寝が必要なのでしょうか。ここでは、そのメリットをご紹介します。


①体力を回復させる


子どもたちは起きている間、たくさん動き回るなどして体力を消耗しています。

昼寝はその疲れた体を回復させる時間です。

特に2歳くらいまではまだ体力がなく、身体の発達も未熟です。
そのため朝から夜まで起きていることが難しく、眠ることで体力を回復しているのです。

②記憶を定着させる

睡眠は日中の学習した情報を整理し記憶を定着させる効果がありますが、幼児にとってもお昼寝は記憶力によい影響を与えるようです。

アメリカのマサチューセッツ大学が行った、3歳から6歳未満の未就学児40人を対象にした実験では、昼寝をしないときより、したときのほうが記憶の定着率が高く「昼寝は記憶力向上に効果がある」という結果がでています。

幼児期は言葉をはじめ、さまざまなことを吸収する時期です。
昼寝によって日中に学んだことがより記憶に残りやすくなるでしょう。

③情緒を安定させる

お昼寝には、子どもの情緒が安定するというメリットもあります。

疲れていたり眠かったりすると、大人でも機嫌が悪くなりやすいもの。

特に小さなうちは、日中にたくさんの新しい刺激やストレスを受け、脳も体も疲れています。
お昼に睡眠をとることで気分をリフレッシュでき、心の安定にもつながります。

お昼寝をスムーズにするための注意点!

子どもによっては入眠までに時間がかかったり、起きたときに泣いてぐずったりするなど、スムーズにお昼寝ができないこともあります。

昼寝がうまくいかないと、ママやパパもストレスを感じてしまいますよね。
上手に入眠するためには、どんなことに注意すればよいのでしょうか。

①寝る直前にスマートフォンやテレビを見せないこと

ぐっすりお昼寝ができるように、寝かしつけの直前にはスマートフォンやテレビを見せないよう心がけましょう。

スマートフォンやテレビのコンテンツは刺激が強く、リラックスしにくくなります。
また眠る部屋はカーテンを閉め、明るさを抑えるなど入眠しやすくしましょう。

②無理にお昼寝させないこと

子どもに疲れた様子がなく、お昼寝をしたがらないときは無理にさせなくて大丈夫です。

無理に昼寝をさせると夜の寝つきが悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。
「疲れていない」「眠くない」などその日の調子はさまざまです。

子どもの様子に合わせて昼寝をするかしないか、臨機応変に対応しましょう。

お昼寝をしたがらないけれど疲れた様子が見える場合は、お絵描きや絵本を読むなど、室内で静かに過ごせる遊びを提案してみてはいかがでしょうか。
眠れなくても、横になってゴロゴロと休憩する時間をとるのもおすすめです。

多少疲れもとれますし、続けるうちに寝てくれるようになることもあります。

本当は眠いのに抵抗して昼寝をしない子どもの場合は、夕方に結局疲れて眠くなってしまうことも多いです。

夕方から昼寝を始めると就寝時間が夜遅くなってしまう場合は、夕方には昼寝をさせず、夜の就寝を早めて対応する手もあります。

③日中にしっかり体を動かすこと

日中にしっかり体を動かすこともおすすめです。

たとえば、午前中にスイミングなどの習い事が入っていると、しっかりお昼寝をしてくれることが多いです。

屋外でも屋内でも、たくさん体を動かすことで体力を消耗しよく眠れるでしょう。

④自然に目が覚めるよう促すこと

お昼寝から目を覚ますときに、泣いたりぐずってしまったりする子もいると思います。

スムーズに起きてもらうためには無理にゆすったり抱き上げたりするのではなく、自然に目覚めるよう環境づくりをするとよいですね。

カーテンを開け自然光を取り入れる、優しく声をかける、静かな音楽をかける、家事をする音などで自然と目覚めるよう促しましょう。

子どものペースに合わせてお昼寝を卒業していきましょう!


子どもの成長には個人差があるように、お昼寝をどのくらいするのかにも個人差があります。

昼寝のしすぎや、睡眠時間が不足しているのでは、と心配になるママもいるかもしれませんが、大切なのは子どもが元気に機嫌よく過ごせること。
それぞれのペースに合わせて、お昼寝を卒業するタイミングを見守りましょう。

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文:山村智子


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