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産休中にやることリスト|おすすめの過ごし方や確認したい準備と手続きを紹介

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出産予定日の6週間前から産休に入ります。出産間近なこの時期にやることには何があるでしょうか。

この記事では、主に出産に備えてやっておくべきこと、産後は難しいからこそやっておきたいことについてご紹介します。

産休に入る前にもう一度やることを確認し、有意義な産休を過ごしましょう。

この記事のもくじ

産休中にやること【出産準備編】


産休に入ったら、早いうちに出産準備を整えてしまいましょう。


陣痛バッグ・入院バッグの用意


まずは陣痛バッグ・入院バッグの用意です。「陣痛バッグ」は診察券や母子手帳など、陣痛が来たときに産院へ持っていく当面必要なものを入れたバッグ、「入院バッグ」は入院生活に必要なものを入れたバッグを指します。

陣痛が来たときには陣痛バッグだけを持って入院し、後で家族に入院バッグを持ってきてもらうケースが多いです。陣痛時に荷物を全部持っていく場合でも、分けておいて陣痛バッグをすぐに取り出せるようにしておくと便利です。また、入院生活に必要なものは産院によって異なります。産院から渡された持ち物リストをよく確認し、不明点があれば産院に確認しましょう。


▼陣痛バッグと入院バッグについて詳しく解説中!


陣痛タクシーの登録

陣痛タクシーとは、事前に配車してもらう住所や送り先の産院の住所を登録しておくことで、陣痛が来たときに連絡すればスムーズに産院まで送ってもらえるサービスです。

陣痛タクシーの特徴は運転手さんが妊婦さんへの対応の研修を受けていたり、専用の配車回線が用意されていたりして、陣痛で大変なときでも安心してタクシーに乗れる点です。

タクシー会社によって対応エリアが異なるので、ご自身の住所や出産予定の産院の住所などから対応するタクシー会社を探し、事前登録しておきましょう。

陣痛タクシーの配車依頼の連絡先の番号は、スマートフォンの電話帳だけでなく母子手帳やお財布など常に持ち歩くものにも控えておきましょう。出産予定の産院の住所も一緒に控えておくと安心です。

産休中にやること【新生児編】


入院準備が整ったら、退院後赤ちゃんと帰宅した後の準備も整えておきましょう。


赤ちゃん用品、産後グッズの準備


産院からもらうリストや、赤ちゃん用品売り場にあるリストを参考に、赤ちゃん用品や産後グッズの準備をしましょう。

赤ちゃん用品は買ったけれど使わなかったというものも少なくありません。紙おむつなどはあまりたくさん買ってしまうと使う前にサイズアウトということにもなりかねません。

最低限の内容で準備をし、必要になったらその都度買い足すのも一つの方法です。産後、ママが買い物に行かなくても済むように、何がどこで買えるかリストを作っておいたり、ネット通販を活用したりするのもよいでしょう。

衣類の水通し

赤ちゃんの肌はとても敏感です。衣類や肌着は、買ってきたら水かぬるま湯で洗って水通ししておきましょう。水通しをすることで衣類の吸水性が高まり、生産・運搬の過程でついてしまったホルムアルデヒドなどの有害物質を落とせます。

洗濯機で水通しする場合には、水通しの前に洗濯槽クリーナーで洗濯槽の掃除をすることをおすすめします。水通しでは洗剤は不要ですが、心配であればベビー用など肌にやさしい洗剤を使用してもよいでしょう。


▼水通しに関する記事はこちら!


産休中にやること【家庭/上の子編】


2人目以降の出産の場合には、上の子に関する準備やケアも忘れないようにしましょう。


上の子バッグの用意


陣痛が来たとき、必ずしも上の子の面倒を見られる家族が一緒にいるとは限りません。一時的にママ友に預かってもらうときなどにサッと持って出られる「上の子バッグ」を用意しておくと安心です。

上の子バッグの中身は、着替え、パジャマ、お気に入りのおもちゃや絵本など、いざとなれば一泊できる程度のものです。子どもが背負えるリュックなどにひとまとめにしておくとよいでしょう。

ご飯の作り置き

ご飯の作り置きもしておくと便利です。パパやおじいちゃんおばあちゃんが上の子のお世話をするのに、普段とは違う環境で食事の準備が思うようにできないことは多々あります。また、環境の変化に敏感な子どもの場合、普段と違う味付けの料理を食べないこともあります。

そんなときに、ママの手作り料理の作り置きがあれば安心です。

登園登校準備のルーティン確認

ママと赤ちゃんが入院している間や退院後しばらくは、上の子の登園登校準備をパパやお手伝いしてくれるおじいちゃんおばあちゃんが担当することになります。

産前からできる限りパパやおじいちゃんおばあちゃんが中心となって動いてもらい、必要なものは写真で記録するなどの準備をしておくと、上の子の登園登校のサポートがスムーズです。

また、保育園や幼稚園、学校の先生にも、下の子の出産が間近であること、その間の登園登校のサポートはパパやおじいちゃんおばあちゃんが中心となって行うことを伝えておきましょう。

たくさんスキンシップをとる

上の子とのスキンシップは積極的にとりましょう。抱っこをするのがつらいときには、ハグをしたり一緒に遊んだりすることで、上の子を大事に思っていることを伝えましょう

赤ちゃんが来ることを伝える

上の子には、赤ちゃんが生まれる日が近いこと、赤ちゃんが生まれるときにはママが入院することを伝えておきましょう。

「どんな赤ちゃんが生まれてくるかな?」「赤ちゃんが大きくなったら、一緒に遊べるね!」など、赤ちゃんの誕生が楽しみになるような言葉をかけることが、赤ちゃんを温かく迎え入れる雰囲気づくりにもつながります。

パパと確認したい出産後のための準備

産後すぐにはママは動けませんので、パパに動いてもらうことになります。出産後に必要なことは、パパと一緒に確認しましょう。


▼産後に必要な手続きに関する記事はこちら!


産後に必要な手続き一覧

産後に必要な手続きには以下のものがあります。



全員必要

  • 出生届
  • 乳幼児医療制度
  • 児童手当
  • 赤ちゃんの健康保険加入(扶養する人の加入する健康保険で手続き)
  • 出産育児一時金の申請(直接支払制度を利用する場合は産前に手続き)



該当する人のみ

  • 未熟児養育医療給付金
  • 高額療養費の申請
  • 医療費控除の準備
  • 出産手当金の申請
  • 育児休業給付金の申請
  • 産前産後休業保険料免除および育児休業保険料免除の申請

手続きによってお住まいの自治体の役所で行うもの、勤務先で行うものとさまざまですので、確認しておきましょう。

小児科や保育園のリサーチ

生後2か月からは予防接種が始まりますし、赤ちゃんは体調を崩しやすいものです。近隣の小児科の情報をリサーチしておきましょう。

また、保育園についても、いつから預けるか話し合い、それに合わせて見学の計画を立てましょう。

ママのためのおすすめの過ごし方


ここからは、産前のうちにやっておいてよかったという声の多い、おすすめの過ごし方をご紹介します。


マタニティフォトの撮影


まず、マタニティフォトの撮影です。最近はマタニティフォトを撮影できるスタジオも増えてきて、撮れる写真の種類もさまざまです。

スタジオのホームページやSNSアカウントにサンプル写真が載っていることが多いので、それらを参考に、好みの雰囲気の写真を撮れるスタジオで撮影すると、妊娠中の記念になります。

外食や美容室に行く

外食や、美容室も産後しばらくは行きづらいものです。産前に外食を楽しんだり、ヘアスタイルを整えておいたりするのもおすすめです。

ただし、美容院でパーマやカラーをすると長時間同じ姿勢で座ることになります。身体への負担を減らすためにも、カット程度に留めておくのがおすすめです。

子育てや資格についての勉強

育児書などを読んで子育てに関する予備知識を入れておくのもおすすめです。

また、中には産休育休を利用して、資格を取ろうと考えているママもいるでしょう。産前のうちに参考書を用意したり勉強を進めたりしておくと、産後落ち着いてからの勉強もスムーズです。

体調が優れないときは無理をせずに休みましょう

産前のうちにやることには、入院準備、赤ちゃんを迎える準備、上の子の対応などがあることがわかりました。産前だからこそできる自分の楽しみやケアも大切にしたいですね。

やることはいろいろありますが、体調が優れないときは無理せず休み、元気に出産を迎えましょう。

ライター:サカイケイコ

3児の母。おかあさんだからって好きを諦めない、をモットーに、仕事に家事に育児に趣味に全力投球中。
2024年の目標はボディラインを整えること。
トレーニングの時間をどう作るか、考えています。


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